特許
J-GLOBAL ID:200903029521762679

電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 伸司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-175439
公開番号(公開出願番号):特開平11-220880
出願日: 1998年06月23日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】 スイッチング周波数の高周波化および変換効率の向上を図る。【解決手段】 入力直流を一次巻線を介してスイッチングする第1のスイッチ手段S1と、二次巻線および負荷回路間の接続をオン/オフする第2のスイッチ手段S2と、第1のスイッチ手段を一旦オン状態にし、第1のスイッチ手段をオフ状態に制御し、かつ第2のスイッチ手段をオン状態に制御することにより二次巻線の誘起電圧に基づく出力電流を出力させる第1のスイッチング動作と、二次巻線側への逆電流が所定時間流れた時に第2のスイッチ手段をオフ状態にし、かつ所定のタイミングで第1のスイッチ手段をオン状態にする第2のスイッチング動作とを交互に実行する制御手段6とを備えた電源装置において、二次巻線に流れる電流値を検出する電流検出手段12,13を備え、制御手段6は、検出された検出電流値に基づくタイミングで第1のスイッチ手段をオン状態に制御する。
請求項(抜粋):
一次巻線および二次巻線を有するスイッチング用トランスと、入力直流を前記一次巻線を介してスイッチングするための第1のスイッチ手段と、前記二次巻線および負荷回路間の接続をオン/オフする第2のスイッチ手段と、制御手段とを備え、当該制御手段が、前記第1のスイッチ手段を一旦オン状態に制御し、以後、前記第1のスイッチ手段をオフ状態に制御すると共に前記第2のスイッチ手段をオン状態に制御することによって前記二次巻線に誘起した誘起電圧に基づく出力電流を前記負荷回路側に出力させる第1のスイッチング動作と、前記負荷回路側から前記二次巻線側に向けての逆電流が所定時間流れた時に前記第2のスイッチ手段をオフ状態に制御すると共に所定のタイミングで前記第1のスイッチ手段をオン状態に制御する第2のスイッチング動作とを交互に実行する電源装置において、前記二次巻線に流れる電流値を検出する電流検出手段を備え、前記制御手段は、前記第2のスイッチング動作時において、前記所定のタイミングとして、前記電流検出手段によって検出された検出電流値に基づくタイミングで前記第1のスイッチ手段をオン状態に制御することを特徴とする電源装置。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02M 1/08 321
FI (3件):
H02M 3/28 Q ,  H02M 3/28 F ,  H02M 1/08 321 Z

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