特許
J-GLOBAL ID:200903029523371570

スルホン酸エステルの製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西藤 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-010814
公開番号(公開出願番号):特開平9-202763
出願日: 1996年01月25日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【課題】高純度のスルホン酸エステルを、高収率で、かつ低コストで製造することのできるスルホン酸エステルの製法を提供する。【解決手段】水系溶媒と有機溶媒とからなる混合溶媒系であって、下記の(A)、特定のアルコール(C)および三級アミン類、その塩類および第四級アンモニウム塩類からなる群から選ばれた少なくとも一つ(D)を含有する混合溶媒系を調製し、この混合溶媒系に特定のスルホニルクロライド(B)を配合して、上記(B)と(C)を反応させることによりスルホン酸エステルを製造する。(A)下記の(a)〜(d)からなる群から選ばれた少なくとも一つの化合物。(a)アルカリ金属の炭酸水素塩。(b)アルカリ金属の炭酸塩。(c)アルカリ土類金属の炭酸塩。(d)アルカリ土類金属の炭酸水素塩。
請求項(抜粋):
水系溶媒と有機溶媒とからなる混合溶媒系であって、下記の(A)、(C)および(D)を含有する混合溶媒系を調製する工程と、上記混合溶媒系に下記の(B)を配合して、上記(B)と(C)を反応させスルホン酸エステルを得る工程とを備えたことを特徴とするスルホン酸エステルの製法。(A)下記の(a)〜(d)からなる群から選ばれた少なくとも一つの化合物。(a)アルカリ金属の炭酸水素塩。(b)アルカリ金属の炭酸塩。(c)アルカリ土類金属の炭酸塩。(d)アルカリ土類金属の炭酸水素塩。(B)下記に示す一般式(1)で表されるスルホニルクロライド。【化1】(C)下記に示す一般式(2)で表されるアルコール。【化2】(D)三級アミン類、三級アミン塩類および第四級アンモニウム塩類からなる群から選ばれた少なくとも一つ。
IPC (5件):
C07C309/65 ,  B01J 31/02 102 ,  C07C303/28 ,  C07C309/73 ,  C07B 61/00 300
FI (5件):
C07C309/65 ,  B01J 31/02 102 X ,  C07C303/28 ,  C07C309/73 ,  C07B 61/00 300

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