特許
J-GLOBAL ID:200903029525237439

表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 晴敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-264996
公開番号(公開出願番号):特開平9-090425
出願日: 1995年09月19日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】 ボトムゲート型薄膜トランジスタを用いたアクティブマトリクス型表示装置の駆動基板側にブラックマトリクスを形成して光漏れを有効に防止する。【解決手段】 表示装置は間隙を介して互いに接合した駆動基板1及び対向基板2と、この間隙に保持された電気光学物質3を備えている。駆動基板1にはゲート電極6、ゲート絶縁膜7、半導体薄膜8を下から順に積層したボトムゲート型の薄膜トランジスタ5が集積形成されている。さらに、遮光性を有する配線パタン10と層間絶縁膜12を介して配線パタン10の上方に位置する遮光性の金属パタン13と、トランジスタ5に接続する画素電極4とを備えている。配線パタン10と金属パタン13は互いに部分的に重なり合い格子状のブラックマトリクスの少なくとも一部を形成して画素電極4の周囲を遮光している。配線パタン10と金属パタン13の端部同志が重なり合った部分の幅寸法Aは両パタンの間に介在する層間絶縁膜12の厚み寸法Bより大きく設定されている。
請求項(抜粋):
所定の間隙を介して互いに接合した駆動基板及び対向基板と、該間隙に保持された電気光学物質とを備えた表示装置であって、前記駆動基板は、ゲート電極、ゲート絶縁膜及び半導体薄膜を下から順に積層したボトムゲート型の薄膜トランジスタと、遮光性を有する配線パタンと、層間絶縁膜を介して該配線パタンの上方に位置する遮光性の金属パタンと、該薄膜トランジスタに接続する画素電極とを有し、前記対向基板は対向電極を有し、前記配線パタンと金属パタンは互いに部分的に重なり合い格子状のブラックマトリクスの少なくとも一部を形成して該画素電極の周囲を遮光し、前記配線パタンと金属パタンの端部同志が重なり合った部分の幅寸法は、両パタンの間に介在する該層間絶縁膜の厚み寸法より大きく設定されている事を特徴とする表示装置。
IPC (2件):
G02F 1/136 500 ,  G09F 9/30 338
FI (2件):
G02F 1/136 500 ,  G09F 9/30 338 C

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