特許
J-GLOBAL ID:200903029525318781

ACモータ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-076452
公開番号(公開出願番号):特開2002-281779
出願日: 2001年03月16日
公開日(公表日): 2002年09月27日
要約:
【要約】【課題】電流ゼロクロス付近での電流極性の変動を把握した上でデッドタイム補償量を計算し、速度及び電流ひずみの最小化ができるデッドタイム補償手段を有するACモータ駆動装置を提供する。【解決手段】ACモータ駆動装置のデッドタイム補償手段1は、電流極性判断手段101で得られた現サンプリング周期での電流極性PorM[Tn]の値を記憶し、必要なときに前サンプリング周期の電流極性PorM[Tn-1]を呼び出せるようにしたメモリ装置105と、現サンプリング周期(Tn)での電流極性と、サンプリング周期(Tn-1)の電流極性とからデッドタイム補償量の演算を行うデッドタイム補償量演算手段106とを備え、デッドタイム補償量の結果からデッドタイム補償電圧を計算するようにした。
請求項(抜粋):
ACモータへ流れる電流を検出する電流検出手段と、指令電流と検出電流とから偏差電流を計算する偏差電流演算手段と、前記偏差電流から指令電圧の演算を行う指令電圧演算手段と、前記電流検出手段により検出された現サンプリング周期での検出電流を極性判断電流として選択する極性電流選択手段と前記極性判断電流から電流極性を決める電流極性判断手段を含むと共に、デッドタイム補償電圧を出力するデッドタイム補償手段と、前記指令電圧演算手段から計算された指令電圧に前記デッドタイム補償電圧を加えて最終指令電圧を演算する電圧加算演算手段と、前記電圧加算演算手段により得られた最終指令電圧となる直流電圧から交流電圧への変換を行うPWM電力変換装置と、を備えたACモータ駆動装置において、前記デッドタイム補償手段は、前記電流極性判断手段で得られた現サンプリング周期での電流極性PorM[Tn]の値を記憶し、必要なときに前サンプリング周期の電流極性PorM[Tn-1]を呼び出せるようにしたメモリ装置と、現サンプリング周期(Tn)での電流極性と、前サンプリング周期(Tn-1)の電流極性とからデッドタイム補償量の演算を行うデッドタイム補償量演算手段とを備え、デッドタイム補償量の結果からデッドタイム補償電圧を計算することを特徴とするACモータ駆動装置。
IPC (3件):
H02P 5/41 302 ,  H02M 7/48 ,  H02M 7/537
FI (3件):
H02P 5/41 302 B ,  H02M 7/48 M ,  H02M 7/537 C
Fターム (25件):
5H007AA17 ,  5H007BB06 ,  5H007CA01 ,  5H007CB02 ,  5H007CB05 ,  5H007CC07 ,  5H007DA01 ,  5H007DB03 ,  5H007DB12 ,  5H007DC02 ,  5H007EA02 ,  5H007FA09 ,  5H007FA13 ,  5H576BB04 ,  5H576CC01 ,  5H576DD02 ,  5H576EE11 ,  5H576GG02 ,  5H576GG04 ,  5H576HB01 ,  5H576JJ08 ,  5H576JJ17 ,  5H576JJ25 ,  5H576LL07 ,  5H576LL22

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