特許

J-GLOBAL ID：200903029527543812

車両用電子制御装置

発明者： 笠次 充 ,  安保 敏巳
出願人/特許権者： 日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 菊谷 公男 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-317157
公開番号（公開出願番号）：特開2000-145533
出願日： 1998年11月09日
公開日（公表日）： 2000年05月26日
要約：

【要約】【課題】 故障診断に必要なデータだけを記憶させる。【解決手段】 演算部12はセンサー2からの検出情報を入力し、電子制御システム10に異常があるかどうかをチェックする。異常があった場合、イベント情報を通信部11によって他の電子制御システムへ送信するとともにイベント発生検出部13に出力する。イベント発生検出部13は通信部11により他の電子制御システムからイベント発生情報を入力し、電子制御装置全体のイベント発生を判定する。イベント発生した場合、その発生元に対応して発生元信号とトリガ信号を出力する。記憶データ切り替え部15は発生元信号に応じてデータ記憶部14に記憶するデータを設定する。一時記憶部はトリガ信号によって、所定回数のデータ更新を行った後データの更新を停止する。データ記憶部14は記憶データ切り替え部の設定に応じて一時記憶部17から、データを入力し記憶を行う。

請求項（抜粋）：

自己診断機能を有する複数の電子制御システムが互いに通信ラインによって連結され、少なくとも1つの電子制御システムが異常を検出した場合は、当該電子制御システムを含め、すべての電子制御システムが制御情報を記憶する車両用電子制御装置において、前記電子制御システムが記憶する制御情報を、当該電子制御システムから異常を検出した場合と、他の電子制御システムから異常を検出した場合とで、異なるようにしたことを特徴とする車両用電子制御装置。

IPC (5件)：

F02D 45/00 374 ,  B60R 16/02 650 ,  G05B 15/02 ,  G05B 23/02 302 ,  G05B 9/02

FI (5件)：

F02D 45/00 374 C ,  B60R 16/02 650 J ,  G05B 23/02 302 T ,  G05B 9/02 A ,  G05B 15/02 M

Fターム (25件)：

3G084DA13 ,  3G084DA27 ,  3G084EA11 ,  3G084EB02 ,  3G084EB07 ,  3G084EB22 ,  5H209AA10 ,  5H209CC09 ,  5H209CC13 ,  5H209DD02 ,  5H209GG04 ,  5H209HH40 ,  5H215AA10 ,  5H215BB12 ,  5H215CC07 ,  5H215CX01 ,  5H215CX04 ,  5H215GG05 ,  5H215GG11 ,  5H215KK03 ,  5H223AA10 ,  5H223CC08 ,  5H223DD03 ,  5H223DD09 ,  5H223EE02