特許
J-GLOBAL ID:200903029527803741

3次元形状復元方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-341859
公開番号(公開出願番号):特開平7-160893
出願日: 1993年12月13日
公開日(公表日): 1995年06月23日
要約:
【要約】【目的】本発明は視点を移動する前後の画像から撮影対象である物体の対応点を正確に求めることができる3次元形状復元方法を提案する。【構成】撮像手段を少しづつ動かしながら同一物体を順次撮影し、順次得られる時系列画像について物体のエツジ画像を検出する。この後、前時点までに復元された物体の3次元情報と現時点の画像から検出されたエツジ画像とに基づいて前時点と現時点との間に生じた撮像手段の移動量を推定する。続いて推定結果から物体のエツジ画像と物体の3次元情報との対応点を全エツジについて包括的に求める。このように全エツジについて包括的に対応関係を求めることにより、個々独立に対応点を特定する従来の方法に比して誤対応のおそれを低減することができる。この結果、復元される3次元情報の信頼性を一段と高めることができる。
請求項(抜粋):
撮像手段を少しづつ動かしながら同一物体を順次撮影し、順次得られる時系列画像に基づいて3次元情報を復元する3次元形状復元方法において、上記時系列画像を構成する新たな画像が得られるごとに上記画像中から上記物体のエツジ画像を検出する処理と、前時点までに復元された物体の3次元情報と現時点の画像から検出されたエツジ画像とに基づいて前時点と現時点との間に生じた上記撮像手段の移動量を推定する処理と、推定結果に基づき全エツジについて、エツジ画像と3次元情報との対応点を包括的に求める処理と、上記対応点に基づいて上記3次元情報を新たな値に更新する処理とを具えることを特徴とする3次元形状復元方法。
IPC (3件):
G06T 7/20 ,  G01B 11/24 ,  G06T 7/00
FI (2件):
G06F 15/70 400 ,  G06F 15/62 415

前のページに戻る