特許
J-GLOBAL ID:200903029528761422
合成抗体ファージライブラリー
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
園田 吉隆
, 小林 義教
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-510399
公開番号(公開出願番号):特表2005-535301
出願日: 2003年06月03日
公開日(公表日): 2005年11月24日
要約:
本発明は、変異体アミノ酸を抗体可変ドメインのCDRに含める方法を提供する。 これらのポリペチドは、新規抗原結合ポリペチドを発見するための供与源として使用することができる、大きな配列多様性の供与源を提供する。 本発明は、異種ポリペチド、例えば少なくともファージまたはウイルスのコートタンパク質の一部、標識およびリンカーとの融合ポリペチドとしても、これらのポリペチドを提供する。 これらのポリペチドを複数個含んでいるライブラリーも提供される。 さらに、これらのポリペチドやライブラリーを生成して利用する方法および組成物が提供される。
請求項(抜粋):
以下のアミノ酸配列を含む変異体CDRH3領域を含んでいるポリペプチドであって、
(X1)n-X2-X3-X4-X5-X6、
式中、X1は、NNK、NNS、DVK、NVT、XYZのコドンセットによってコードされるいずれかの天然アミノ酸、またはトリプトファンもしくはグリシンもしくはその混合物であり、nは4から14であり、
X2は、KSG、DVK、DSG、NVT、KSG、NNS、XYZ、NNKのコドンセットでコードされるいずれかの天然アミノ酸、またはチロシン、フェニルアラニン、セリン、アラニン、グリシン、ロイシンもしくはトリプトファンであり、
X3は、X2がフェニルアラニンまたはロイシンのときは存在せず、あるいは存在する場合には、アラニン、バリン、アスパラギン酸またはグリシンであり、
X4は、X2がフェニルアラニンまたはロイシンのときは存在せず、あるいは存在する場合はメチオニンであり、
X5はアスパラギン酸、アラニン、バリンまたはグリシンであり、
X6はチロシンまたはバリンであるポリペプチド。
IPC (9件):
C12N15/09
, C07K16/00
, C07K19/00
, C12N1/15
, C12N1/19
, C12N1/21
, C12N5/10
, C12N7/00
, G01N33/53
FI (9件):
C12N15/00 A
, C07K16/00
, C07K19/00
, C12N1/15
, C12N1/19
, C12N1/21
, C12N7/00
, G01N33/53 D
, C12N5/00 A
Fターム (25件):
4B024AA01
, 4B024AA11
, 4B024BA42
, 4B024CA01
, 4B024GA11
, 4B024HA01
, 4B024HA03
, 4B065AA93Y
, 4B065AA95X
, 4B065AA95Y
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065BA02
, 4B065CA25
, 4B065CA44
, 4B065CA46
, 4H045AA11
, 4H045BA10
, 4H045BA41
, 4H045CA01
, 4H045CA40
, 4H045DA76
, 4H045EA20
, 4H045EA50
, 4H045FA74
引用文献:
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