特許
J-GLOBAL ID:200903029532126758

SAWマッチドフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-071766
公開番号(公開出願番号):特開平7-283761
出願日: 1994年04月11日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 ロスをなくして外付けの増幅器を不要とし、反射波の影響をなくして誤り率を減少したSS通信方式の復調装置用のSAWマッチドフィルタを提供することを目的とする。【構成】 拡散符号としての所要のPN符号を情報信号で変調し、該変調される信号でさらに搬送波を2相位相変調することにより生成するSS信号を入力し、前記情報信号を復調する復調器を構成するSAWマッチドフィルタ1は、SS信号を入力する入力電極と、前記PN符号の1周期分の基準信号が書き込まれる交差指電極パターン12a,12bを直列に2個有する弾性表面波素子で構成し、前記SS信号が入力されると、そのSS信号と前記PN符号との周期が一致する毎に一個目の交差指電極パターンと二個目の交差指電極パターンの出力から一周期異なる相関ピーク信号を出力し、両信号を遅延検波するようにしている。
請求項(抜粋):
拡散符号としての所要の疑似雑音符号(PN符号)を情報信号で変調し、該変調される信号でさらに搬送波を2相位相変調することにより生成するスペクトル拡散信号(SS信号)を入力し、前記情報信号を復調する復調器において、前記復調器を構成するSAWマッチドフィルタは、SS信号を入力する入力電極と、前記PN符号の1周期分の基準信号が書き込まれる交差指電極パターンを直列に2個有する弾性表面波素子を構成し、前記SS信号が入力されると、そのスペクトル拡散信号と前記PN符号との周期が一致する毎に一個目の交差指電極パターンの出力と二個目の交差指電極パターンの出力から一周期異なる相関ピーク信号を出力し、該両相関ピーク信号を遅延検波部の積算器で積算し遅延検波するようにしていることを特徴とするSAWマッチドフィルタ。
IPC (3件):
H04B 1/707 ,  H03H 9/44 ,  H04L 27/22
FI (2件):
H04J 13/00 D ,  H04L 27/22 H

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