特許
J-GLOBAL ID:200903029535607994
疾病の診断方法、物質の評価方法、物質のスクリーニング方法、及び、疾病の予防剤
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
藤田 隆
, 大南 匡史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-249610
公開番号(公開出願番号):特開2007-064747
出願日: 2005年08月30日
公開日(公表日): 2007年03月15日
要約:
【課題】 血中コレステロール濃度及び/若しくは血中中性脂肪濃度の上昇に伴う疾病の発症の有無、又は将来の発症リスクを判定等する。 【解決手段】 被検者の体液中における3種のマーカー物質の少なくとも1つの濃度を基準値と比較し、血中コレステロール濃度及び/若しくは血中中性脂肪濃度の上昇に伴う疾病の発症の有無、又は将来の発症リスクを判定する。マーカー物質に対する親和性を有する物質を固定化した担体にマーカー物質を捕捉して、体液中のマーカー物質の濃度を算出することもできる。さらに、該マーカー物質を指標とした、被検物質が有する血中コレステロール濃度及び/若しくは血中中性脂肪濃度の上昇に伴う疾病の改善効果、又は将来の発症リスクの低減効果を評価する物質の評価方法、及び、該評価方法を用いる物質のスクリーニング方法、酢酸を有効成分として含有する疾病の予防剤も提供される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被検者の体液中における下記マーカー物質(a)〜(c)の少なくとも1つの濃度を健常値と比較し、血中コレステロール濃度及び/若しくは血中中性脂肪濃度の上昇に伴う疾病の発症の有無、又は将来の発症リスクを判定することを特徴とする疾病の診断方法。
(a)pH7.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約3060のイオンピークを生じるタンパク質、
(b)pH4.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約8330のイオンピークを生じるタンパク質、
(c)pH4.0で弱陽イオン交換体に結合し、かつ質量分析に供すると質量/電荷比が約8980のイオンピークを生じるタンパク質。
IPC (10件):
G01N 27/62
, A23L 1/30
, C07K 14/47
, A61K 31/19
, A61P 3/06
, G01N 33/92
, G01N 33/483
, G01N 33/566
, G01N 33/50
, G01N 33/15
FI (10件):
G01N27/62 V
, A23L1/30 Z
, C07K14/47
, A61K31/19
, A61P3/06
, G01N33/92 A
, G01N33/483 Z
, G01N33/566
, G01N33/50 Z
, G01N33/15 Z
Fターム (30件):
2G041CA01
, 2G041DA04
, 2G041DA05
, 2G041EA03
, 2G041EA04
, 2G041FA12
, 2G041GA06
, 2G045CA25
, 2G045DA36
, 2G045DA60
, 2G045DA69
, 2G045FA40
, 2G045FB05
, 4B018MD09
, 4B018ME04
, 4C206AA01
, 4C206AA02
, 4C206DA02
, 4C206MA01
, 4C206MA04
, 4C206MA72
, 4C206NA14
, 4C206ZC35
, 4H045AA10
, 4H045AA30
, 4H045BA15
, 4H045BA17
, 4H045CA42
, 4H045EA50
, 4H045FA16
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (6件)
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食酢の主成分『酢酸』による血中コレステロール値の低下作用を確認
-
Apolipoproteins C-II and C-III - Important Biomarlers for Atherosclerosis
-
動脈硬化指数の低値および高値群の比較検討
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