特許
J-GLOBAL ID:200903029537009407

遠隔監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-062533
公開番号(公開出願番号):特開平5-282588
出願日: 1991年03月04日
公開日(公表日): 1993年10月29日
要約:
【要約】[目的] 作業所内の状況を視聴覚を利用してリアルタイムに、且つあたかも作業所内に居る感覚で把握できるとともに、省力化、無人化を可能にする。[構成] 作業所内の状況を監視車1のビデオカメラ4及びマイクロフォン5により検出し、この画像情報及び音声情報を送信器6により中継局8へ送信する。そして、中継局8の受信器9により受信した情報を信号処理回路10によりデジタル通信に適合する伝送速度に符号化して監視センタ15へ伝送する。監視センタ15では、符号化された画像及び音声データをCODEC19により複号化してモニタ用表示装置22に表示することで作業所内の状況を視聴覚で監視する。また、リモートコントローラ24の操作で発生する制御信号をCODEC19を通して中継局8に伝送し、中継局8の送信器14を介して監視車1上の受信器7で受信することにより監視車1及びビデオカメラ4を遠隔操作する。
請求項(抜粋):
作業所内を自由に走行する監視車と、前記監視車上に設置され作業所内を撮影するビデオカメラ及びマイクロフォンと、前記監視車上に設置され、前記ビデオカメラの画像信号及びマイクロフォンでピックアップされた音声信号を送信する画像/音声送信手段と、前記監視車と監視センタ間の信号伝送を中継する中継局を構成するものであって、前記画像/音声送信手段からの送信信号を受信する前記画像/音声受信手段と、前記受信された画像信号及び音声信号をデジタル通信に適合する伝送速度に符号化すると共に監視センタから信号伝送システムを介して送られてくる遠隔操作用の制御信号を処理する信号処理手段と、前記信号処理手段から信号伝送システムを介して送られてくる画像データ及び音声データを複号化すると共に前記制御信号を符号化して中継局側へ伝送する符号化/複号化手段と、前記符号化/複号化手段で複号化された画像情報及び音声情報を表示するモニタ用表示手段と、前記監視車及びビデオカメラに遠隔制御指令を前記符号化/複号化手段を介して中継局に伝送するリモートコントローラと、前記中継局にあって信号処理手段で受けた制御信号を作業所側へ送信する制御信号送信手段と、前記監視車上に設置され前記制御信号送信手段からの制御信号を受信するとともに該制御信号を前記監視車の走行手段及びビデオカメラの操作手段に出力する制御信号受信手段と、を備えたことを特徴とする遠隔監視装置。
IPC (4件):
G08C 19/36 ,  G01D 21/00 ,  G08C 17/00 ,  H04Q 9/00 321
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-009797
  • 特開昭56-140499

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