特許
J-GLOBAL ID:200903029538326988
高圧安定化回路
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-154926
公開番号(公開出願番号):特開平5-347717
出願日: 1992年06月15日
公開日(公表日): 1993年12月27日
要約:
【要約】【目的】高圧安定化ループの制御範囲を越えた高圧変動を抑制して画面品位を向上させる。【構成】CRTのアノード電圧は抵抗R5 ,R6 によって検出され、誤差増幅器17を介して出力される。コンパレータ21は誤差増幅器17の出力からアノード電圧の低下が高圧安定化ループの制御範囲を越えたことを検出すると、トランジスタQ3 ,Q4 をオンさせる。トランジスタQ3 がオンすると、ビデオIC13の明るさ制御端子14が低電位となって、映像信号の直流レベル又は振幅が制限される。これにより、輝度が抑制されて高圧が高くなる。また、トランジスタQ4 がオンすることによって、ABL動作電圧は強制的に低くなり、トランジスタQ3 ,Q4 オフ後も輝度の平均レベルを抑制する。こうして、高圧の低下は高圧安定化ループの制御範囲内に抑制される。
請求項(抜粋):
入力された映像信号を増幅して受像管に供給する映像出力手段と、前記受像管のアノードに高圧を供給する高圧発生手段と、前記高圧を検出し検出結果に基づいて前記高圧発生手段を制御して前記高圧を安定化させる高圧安定化手段と、前記受像管のアノード電流に基づく動作電圧が与えられこの動作電圧が所定の閾値を越えると前記映像出力手段を制御して前記受像管に映出される映像の輝度を抑制する輝度抑制手段と、前記高圧が前記高圧安定化手段の制御範囲を越えて低下したことを検出する検出手段と、この検出手段の検出結果に基づいて前記輝度抑制手段に強制的に映像の輝度を抑制させる輝度抑制強制手段とを具備したことを特徴とする高圧安定化回路。
IPC (2件):
前のページに戻る