特許
J-GLOBAL ID:200903029546558570

溶接性に優れた缶用鋼板およびその製造方法ならびに製缶方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 望稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-084211
公開番号(公開出願番号):特開平5-287547
出願日: 1992年04月06日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】従来とは異なり、圧延方向とは直角をなす方向に曲げて両端部を接合する形式のクロメート処理鋼板およびその製造方法ならびに製缶方法の提供。【構成】缶胴をなす中央部および接合用板幅方向両端部を有する鋼板と、この上のクロメート処理被膜とを有し、圧延方向とは直角方向に曲げて前記板幅方向端部同士を接合して製缶するためのクロメート処理鋼板であって、前記板幅方向両端部のクロメート処理被膜中の酸化クロム量は前記中央部のクロメート処理被膜中の酸化クロム量より少なく、溶接を可能とする量である溶接性に優れた缶用鋼板。この鋼板は帯板の両端部をしゃへい板で覆って電解クロメート処理することにより製造する。得られた帯板を圧延方向とは直角方向に切断してブランキングシートとし、これを圧延方向に直角をなす方向に曲げ、板端を溶接して缶とする。
請求項(抜粋):
缶胴をなす中央部および接合用板幅方向両端部を有する鋼板と、この上のクロメート処理被膜とを有し、圧延方向とは直角方向に曲げて前記板幅方向端部同士を接合して製缶するためのクロメート処理鋼板であって、前記板幅方向両端部のクロメート処理被膜中の酸化クロム量は前記中央部のクロメート処理被膜中の酸化クロム量より少なく、溶接を可能とする量である溶接性に優れた缶用鋼板。
IPC (4件):
C23C 22/00 ,  C21D 9/46 ,  B23K 11/08 510 ,  C22C 38/00 301
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭58-052495
  • 特開昭58-021149
  • 特開昭63-206481
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