特許
J-GLOBAL ID:200903029550627942

通信サービスを行う装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-278515
公開番号(公開出願番号):特開平6-216842
出願日: 1993年11月08日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 装置として窃盗や濫用により安全性を低下させることなく、ロック及びそのロックの解除が容易な通信サービス提供装置を提供する。【構成】 端末ユニット(1)及びアクセス・ユニット(2)を含み、当該通信サービス提供装置の起動のときは、前記アクセス・ユニットを識別するための実際のコード(IMSIc )と、前記端末ユニット(2)に格納されているコード(IMSIs,i )とを比較し、両者が一致したときは前記端末ユニット(1)をロックする。次いで、前記アクセス・ユニットを識別するための第2のコード(PINc )がメモリに格納されていれば、これを読み出し、一方両者が一致せず、前記第2のコードが活性のときは、前記端末ユニットのロックを解除し、前記第2のコードを与え、前記アクセス・ユニット(2)のロックを解除して、当該通信サービス提供装置を使用可能状態にする。
請求項(抜粋):
端末ユニット(1)及びアクセス・ユニット(2)を含み、前記端末ユニット(1)は当該端末ユニット(1)に格納した端末ユニット識別手段(PINt )を備え、前記アクセス・ユニット(2)はコード又は同等物の形式による第1のアクセス・ユニット識別手段(IMSI)を備え、また前記端末ユニット(1)及び前記アクセス・ユニット(2)はロックが可能とされている電話通信、データ通信等のような通信サービスを行う装置(10)において、前記端末ユニットには、更に、与えられた数(n)の前記アクセス・ユニット(2)に対する第1のアクセス・ユニット識別手段(IMSIs,i )が格納され、それにより、前記端末ユニット(1)とあるアクセス・ユニット識別手段(IMSIc )を有する前記アクセス・ユニット(2)との間の接触により、前記通信サービスを行う装置が起動すると、前記アクセス・ユニット(2)の前記アクセス・ユニット識別手段(IMSIc )のコードが前記端末ユニット(2)に格納されている前記第1のアクセス・ユニット識別手段(IMSIs,i )に対するコード(又は複数のコード)と比較され、格納されている前記アクセス・ユニット識別手段(IMSIs,i )のコードと実際の前記アクセス・ユニット識別手段(IMSIc )のコードとの間の一致により、前記端末ユニット(1)をロックし、他方、格納されている前記アクセス・ユニット識別手段のコードと、実際の前記アクセス・ユニット識別手段のコードとの間が不一致のときは、少なくとも前記端末ユニット識別コード(PINt )を与えるようにされたことを特徴とする通信サービスを行う装置。

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