特許
J-GLOBAL ID:200903029550633578
パケット転送ルート決定方法およびノード装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-239160
公開番号(公開出願番号):特開平10-084387
出願日: 1996年09月10日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 ATM網によるデータ転送もしくはルータを介したIPパケット転送を行う際に低い優先権が割り当てられたデータの転送品質の劣化を防ぐためのパケット転送ルート決定方法を提供すること。【解決手段】 優先権の低いサービス(CLサービス、BEサービス)を要求するデータが被る転送遅延をモニタし、本遅延値が所定の品質を満足しなければ、該サービスを収容する仮想コネクションが設定される物理回線のうち少なくとも1本を共有する、より優先権の高いサービス(Gサービス)を収容する仮想コネクションの設定ルートを、該サービスの要求品質を満足させる条件のもとで変更する。
請求項(抜粋):
通信情報の転送単位であるパケットの交換、転送を行うノード装置間において、該ノード装置間に複数存在するルートから各通信情報の転送に用いるものを決定するパケット転送ルート決定方法であって、低優先で転送しても良い第1の通信情報を転送するパケットが通過し得る第1のルートと高優先で転送すべき第2の通信情報を転送するパケットが通過し得る第2のルートが、少なくとも1本の物理回線を共有して設定されている場合、前記第1の通信情報の転送品質があらかじめ定められた第1の品質を満足しないとき、前記第2の通信情報の転送品質があらかじめ定められた第2の品質を満足させる条件のもとで前記第2のルートを変更させることを特徴とするパケット転送ルート決定方法。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L 11/20 102 D
, H04L 13/00 305 D
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