特許
J-GLOBAL ID:200903029551886909

分離プロセスを行いそれについてのデータを取得し記録するための自動流体ろ過システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 川口 義雄 ,  一入 章夫 ,  小野 誠 ,  大崎 勝真 ,  坪倉 道明
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-534059
公開番号(公開出願番号):特表2005-505405
出願日: 2002年10月04日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
自動接線流ろ過システム10が開示される。このシステム10は、液体分離プロセスの研究開発に柔軟性と正確さを付与する。システム10は、実験室規模の分離プロセスをより大規模な商業的規模のプロセスにするためのプロトコルパラメータの最適化に使用できる。システム10は、従来ないおよそ20mlという最小限の再循環容積で信頼性をもって操作でき、(a)液溜め100;(b)流体ろ過モジュール200;(c)前記液溜め100および前記流体ろ過モジュール200とともに、前記液体試料が通る流体プロセスストリームを規定する複数の導管400;(d)それを通る前記液体試料の流れを駆動するために前記流体プロセスストリームに沿って配置されている複数のポンプ510、520、512、514、522、516;(e)それを通る前記液体試料の流れを制御するために前記流体プロセスストリームに沿って配置されている複数の弁;(f)それを通る前記液体試料に関するデータを取得するために前記流体プロセスストリームに沿って配置されている複数のセンサ;および(g)(i)前記ポンプ、弁およびセンサからの、および外部ソース(例えば、ユーザ入力)からのデータを受け取り、処理しおよび記録し、並びに(ii)ポンプ、弁、およびセンサに信号を送ってその操作を行うことができる電子データ処理ネットワークを含む。
請求項(抜粋):
分離を行いそれについてのデータを取得するのに有用な自動接線流ろ過システムであって: (a)液体試料を保有するのに適しており、液溜め入口および液溜め出口を有する液溜め; (b)供給液入口、保持液出口、透過液出口、および薄膜を有する接線流ろ過モジュールであって、供給液入口を通って接線流ろ過モジュール中に入ってくる液体試料をその通過の際に保持液ストリームと透過液ストリームに分離することができるモジュール; (c)前記液溜めおよび前記接線流ろ過モジュールとともに、前記液体試料が通る流体プロセスストリームを規定する複数の導管であって、前記流体プロセスストリームは、少なくとも前記液溜めから出て前記接線流ろ過モジュールに入り、さらに前記液溜めに戻るように流れるもの; (d)それを通る前記液体試料の流れを駆動するために前記流体プロセスストリームに沿って配置されている複数のポンプ; (e)それを通る前記液体試料の流れを制御するために前記流体プロセスストリームに沿って配置されている複数の弁; (f)それを通る前記液体試料に関するデータを取得するために前記流体プロセスストリームに沿って配置されている複数のセンサであって、前記複数のセンサの少なくとも1つは、前記液溜め内に配置されているセンサ;および (g)(i)前記ポンプ、弁およびセンサからの、および外部ソースからのデータを受け取り、処理しおよび記録し、並びに(ii)ポンプ、弁、およびセンサに信号を送ってその操作を行うことができる電子データ処理ネットワーク を含むシステム。
IPC (4件):
B01D61/22 ,  B01D61/12 ,  B01D65/08 ,  B01J4/00
FI (4件):
B01D61/22 ,  B01D61/12 ,  B01D65/08 ,  B01J4/00 103
Fターム (26件):
4D006GA03 ,  4D006GA06 ,  4D006GA07 ,  4D006HA41 ,  4D006JA53 ,  4D006JA63 ,  4D006JA70 ,  4D006JA71 ,  4D006KA41 ,  4D006KC01 ,  4D006KC27 ,  4D006MA03 ,  4D006MC12 ,  4D006MC22 ,  4D006MC23 ,  4D006MC29 ,  4D006MC54 ,  4D006MC62 ,  4D006MC63 ,  4D006PC41 ,  4D006PC80 ,  4G068AA07 ,  4G068AB11 ,  4G068AC16 ,  4G068AD44 ,  4G068AD50
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第995483号
  • 特許第995483号

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