特許
J-GLOBAL ID:200903029553330312

自転車の荷籠のカバー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-109061
公開番号(公開出願番号):特開平11-099976
出願日: 1998年04月20日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 自転車の荷籠のカバーに付き、荷籠を自転車に取り付けた状態で着脱できるようにすることにある。【解決手段】 自転車の荷籠の開口面と周面に対応してこれを覆う底部開放の箱形状11を形成し、上面1を周面2に対して開閉自在とする。背面4のランプ掛け53に対応する位置に、下縁から切り欠き5を設け、切り欠き5を挟む左右の面の一方から他方の面に向かって切り欠き5の下部を覆う帯体6を延設し、マジックテープ(登録商標)6aによって他方の面に係着自在とする。カバー10の前面の下縁にも後側の下縁に向かって二股の帯体8を延設し、マジックテープ8aによって背面4に係着自在とする。両帯体8、6を解放すると、荷籠51を自転車に取り付けた状態でカバー10を上方から被せて装着することができ、それら8、6を閉じることにより、カバー10の上方への抜き取りが阻止できる。
請求項(抜粋):
自転車の前部泥除け又はその近傍とヘッドチューブのそれぞれに設けられた係合突起に係合して取り付けられる自転車の荷籠のカバーであって、前記自転車の荷籠の上面と周面に対応してこれを覆う底部開放の箱形状をなし、その箱形状の、前記荷籠の背面に対応する面の下縁から前記ヘッドチューブの係合突起との干渉を避ける切り欠きを形成し、その切り欠きの両側の面のいずれか一方から、その切り欠きの下部を覆う帯体を延設し、その帯体の延設端を他方の面に係着自在としたことを特徴とする自転車の荷籠のカバー。

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