特許
J-GLOBAL ID:200903029555510318

保冷剤入り包装用袋の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀井 弘勝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-318754
公開番号(公開出願番号):特開平8-178495
出願日: 1994年12月21日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【構成】チューブ状の熱可塑性樹脂シート又はフィルムからなる包装材Sを袋端部となる箇所Bで融着後、保冷剤Aを充填供給しつつ、供給部分の包装材外側を圧接ローラ3,3′および圧接保持材5,5′で保持し、保冷剤Aの充填供給後は、圧接保持材5,5′より上方位置にある上記圧接ローラ3,3′にて包装材Sを絞り込みながら、包装材S内のエアーを排出しながら包装材Sが重なり合うよう圧接させて、保冷剤Aの内容量と供給側とを遮断した後、圧接保持材5,5′による保持を解除し、新たな袋端部となる箇所Bを融着して保冷剤入り包装用袋を製造する方法。【効果】内容量として定量の保冷剤が包装材内に充填供給できることになり、包装材に対して保冷剤充填供給時の安定化や融着時の安定化をはかれるほか、圧接ローラによる充填供給後の包装材からのエアー抜き作用をも簡単に行い得ることになり、冷凍時の残存エアー原因による破袋および運搬中の破袋の発生を防止するにも好都合な方法となる。
請求項(抜粋):
チューブ状の熱可塑性樹脂シート又はフィルムからなる包装材を長尺状に送給し、包装材を長尺方向に対して直角方向の袋端部となる箇所で融着後、融着箇所上方の包装材内に保冷剤を充填供給しつつ、供給部分の包装材外側を圧接ローラおよび圧接保持材で保持し、保冷剤の充填供給後は、圧接保持材より上方位置にある上記圧接ローラにて包装材を絞り込みながら、包装材内のエアーを排出しながら包装材が重なり合うよう圧接させて、保冷剤の内容量と供給側とを遮断した後、圧接保持材による保持を解除して包装材を長尺方向に送給し、新たな袋端部となる箇所を融着して保冷剤入り包装用袋を形成することを特徴とする保冷剤入りの包装用袋の製造方法。
IPC (2件):
F25D 3/00 ,  B65B 9/08

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