特許
J-GLOBAL ID:200903029555768331

発信者電話番号送出サービス対応型留守番電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 司朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-015506
公開番号(公開出願番号):特開平9-214594
出願日: 1996年01月31日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 留守番電話機において、ユーザが各種メッセージのメモリへの録音やメモリからの再生中に外部から着信があった場合、着信時におけるユーザの情況や発信者に応じて、目下なしている録音や再生をそのまま続行したり、それらを中止して発信者と通話したりすることの選択を可能とする。【解決手段】 発信者電話番号送出サービス対応型の留守番電話機とする。そして、録音、再生時に着信があったときには、局から送信されてきた発信者の氏名等をCMS 信号解読部10が解読し、発信者の氏名を取り出す。表示部11が、これを表示する。この際、モード適切切換プログラム85の作用のもと、目下なされている録音、再生は一応そのまま持続されている。ユーザは、目下なしている録音や再生を続行するか、それらを中止して発信者との通話を開始するかを、表示された発信者の氏名を確認して選択する。
請求項(抜粋):
着信を検出する着信検出手段と、着信検出を受けて、局から発信者電話番号送出サービスにより送信されてきた発信者に関する情報を含むCMS信号を解読するCMS信号解読手段と、表示手段と、留守番電話機として、留守に先立っての応答メッセージや伝言メッセージの録音、留守中に録音されていた用件メッセージの再生の可能な録音再生手段と、録音再生手段を録音、再生の作動状態にさせたり、作動状態からの停止を行わせたりするユーザの操作を受け付ける録音再生操作受付手段と、録音再生操作受付手段が受け付けたユーザの操作に基づき録音再生手段が作動している最中に着信検出手段が着信を検出したならば、録音再生手段には検出時点での作動状態を保持させ、CMS信号解読手段にはCMS信号を解読させ、更に表示手段に該解読結果に基づいて発信者に関する情報を表示させる制御手段と、作動状態を保持している録音再生手段に対するユーザからの作動停止操作を受けて、録音再生手段を停止させる着信時停止操作手段と、を有していることを特徴とする発信者電話番号送出サービス対応型留守番電話機。
IPC (2件):
H04M 1/64 101 ,  H04M 1/57
FI (2件):
H04M 1/64 101 ,  H04M 1/57
引用特許:
審査官引用 (1件)

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