特許
J-GLOBAL ID:200903029555853223

15族化合物から誘導されるオレフィン重合助触媒及びその使用法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山崎 行造 ,  金山 賢教 ,  杉山 直人
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-543547
公開番号(公開出願番号):特表2004-500359
出願日: 2000年12月11日
公開日(公表日): 2004年01月08日
要約:
フッ素化アミン化合物、R’iArF-ER2において、ArFはフルオロアリール置換基、Eは窒素または燐、各Rは独立的にC1-C20ヒドロカルビル置換基、または2個のRが結合して未置換または置換C2-C20環状脂肪族置換基を形成し、R’はC1-C20ヒドロカルビルまたはハロゲン化ヒドロカルビルであり、iは0、1または2である前記フッ素化アミン化合物が開示される。これらの化合物はプロトン化され、適切な実質的非配位アニオンと錯化することによって重合触媒成分を製造できる。これらの触媒成分を有機金属触媒前駆体と組合わせると、この触媒前駆体が活性化されて触媒となる。この触媒をオレフィン重合条件下でモノマーと一緒にするとポリマーが生成する。[N-ペンタフルオロフェニルピロリジニウム][テトラキス(ペンタフルオロフェニル)ボレート]で活性化されたメタロセン触媒を用いると、高生産速度で高-数平均分子量ポリマーが得られることが判明した。
請求項(抜粋):
下記の式を有する組成物質であって、 [R’iArF-ER2-H]+[An]- 式中、(a)ArFはフルオロアリール基; (b)Eは窒素または燐; (c)各Rは独立的にC1-C20ヒドロカルビルまたはヒドロカルビルシリル基であり、または2個のRが結合して未置換または置換C2-C20環状脂肪族基を形成することができ; (d)R’はC1-C20ヒドロカルビルまたはハロゲン化ヒドロカルビルであり; (e)iは0、1または2であり; (f)[An]-は強ブロンステッド酸のアニオンである 前記組成物。
IPC (4件):
C07F5/02 ,  C07C211/64 ,  C08F4/605 ,  C08F10/00
FI (4件):
C07F5/02 A ,  C07C211/64 ,  C08F4/605 ,  C08F10/00 510
Fターム (16件):
4H006AA01 ,  4H006AA03 ,  4H006AB40 ,  4H048AA01 ,  4H048AA03 ,  4H048AB40 ,  4H048VA11 ,  4H048VA30 ,  4H048VA75 ,  4H048VB10 ,  4H048VB20 ,  4J128AC01 ,  4J128AC02 ,  4J128AC22 ,  4J128AD05 ,  4J128BC12

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