特許
J-GLOBAL ID:200903029559815440

画像と音声データの圧縮装置における初期同期確立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 利和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-212738
公開番号(公開出願番号):特開平9-046642
出願日: 1995年07月28日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 画像と音声データの圧縮装置において、任意のタイミングで圧縮処理の開始指示がなされても、圧縮後の各データを同期させて出力させる。【解決手段】 ユーザI/F9から圧縮開始指示があった後、フレームパルス生成回路8の第1回目のフレームパルスでCPU10に割込みがかかり、その割込み応答時間後にCPU10が音声圧縮回路6の圧縮動作を開始させて、その圧縮音声データをバッファメモリ7へ蓄積させる。また、CPU10は割込み応答時間後に動画像圧縮回路4を動作レディ状態にしておき、第2回目のフレームパルスで画像データの圧縮処理を開始させる。CPU10は動画像圧縮回路4の圧縮動画像データの出力があった時点で第2回目のフレームパルスに対応したバッファメモリ7の圧縮音声データから出力させ、各圧縮データの出力に係る初期同期を確立させる。
請求項(抜粋):
同期信号を伴って画像データと音声データが時系列的に対応せしめられたマルチメディアデータの伝送を受け、画像データを画像圧縮処理手段で、音声データを音声圧縮処理手段でそれぞれ圧縮し、各圧縮データを時系列的に対応させて出力する画像と音声データの圧縮装置において、前記マルチメディアデータの圧縮処理開始を指示する圧縮指示手段と、前記同期信号を用いて画像データのフレーム開始信号を生成させるフレーム信号生成手段と、前記画像圧縮処理手段と前記音声圧縮処理手段の動作開始を制御する第1制御手段と、前記音声圧縮処理手段による圧縮音声データを蓄積するバッファ手段と、前記バッファ手段に蓄積されている圧縮音声データの読出しを制御する第2制御手段を設け、前記圧縮指示手段から指示入力があった場合に、その指示入力の後に前記フレーム信号生成手段が生成した第1回目のフレーム開始信号に基づいて、前記第1制御手段が前記音声圧縮処理手段の動作を開始させると共に前記画像圧縮処理手段を動作レディモードに設定し、次の第2回目のフレーム開始信号に基づいて前記画像圧縮処理手段の圧縮動作を開始させ、前記画像圧縮処理手段が圧縮画像データを遅延出力させた時点で、前記第2制御手段が前記バッファ手段に蓄積されている第2回目のフレーム開始信号以降の音声データに対応した圧縮音声データを読出し出力させることを特徴とする画像と音声データの圧縮装置における初期同期確立方法。
IPC (4件):
H04N 5/92 ,  H03M 7/30 ,  H04N 5/91 ,  H04N 7/24
FI (5件):
H04N 5/92 H ,  H03M 7/30 ,  H04N 5/91 C ,  H04N 5/91 D ,  H04N 7/13 Z

前のページに戻る