特許
J-GLOBAL ID:200903029560269971

能動型騒音除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-327847
公開番号(公開出願番号):特開平7-325589
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 環境音が減衰することがなく聴取すべき音を効率よく提供する。【構成】 アクティブヘッドフォン20は、各々耳道付近に位置するセンサマイク34R,34Lを備えた乗員右耳用のフォン22R及び乗員左耳用のフォン22Lを備えている。センサマイク34R,34Lの出力信号は、マイクアンプ24を介して環境音補正フィルタ26へ入力されると共に、サイレン信号S1が入力されているECU28へ入力される。ミキサー30では、環境音補正フィルタ26で入力信号のフォン装着時に減衰する周波数信号のみが通過された補正信号H2、及びECU28で入力信号に基づき騒音除去のための騒音除去信号S3を合成し、フォンアンプ32を介して各々のフォン22R、22Lへ出力する。従って、乗員は騒音が除去され環境音が補われた音を聴取することができる。
請求項(抜粋):
人物の耳道入口付近に配設され収音すると共に、収音した音に対応する収音信号を出力する収音手段と、前記収音信号及び騒音源からの騒音信号に基づいて騒音を除去するための騒音除去信号を生成し出力する信号生成手段と、前記収音信号のうち所定周波数の信号を抽出し抽出信号として出力する信号抽出手段と、前記騒音除去信号に対応する音と前記抽出信号に対応する音とが前記耳道入口付近で合成されるように音を放音する放音手段と、を備えた能動型騒音除去装置。
IPC (4件):
G10K 11/178 ,  F01N 1/00 ,  H04R 1/10 101 ,  H04R 3/00 310

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