特許
J-GLOBAL ID:200903029560759847

広角レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-207704
公開番号(公開出願番号):特開平5-045581
出願日: 1991年08月20日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 レンズ系の構成を単純化してレンズの容積を小さくできるにも拘らず、諸収差を良好に抑制でき且つバックフォーカスを長く取ることができるようにする。【構成】 絞りSの前方に配された負のパワーを有する第1のレンズ群G<SB>1</SB> と、この第1のレンズ群G<SB>1</SB> とその絞りSとの間に配された正のパワーを有する第2のレンズ群G<SB>2</SB> と、その絞りSの後ろに配され複数のレンズからなり正のパワーを有する第3のレンズ群G<SB>3</SB> とを有する。その第1のレンズ群G<SB>1</SB> はその絞りS側の空気に接する面が非球面の凹面に形成された負レンズL<SB>1</SB> を有し、その凹面の曲率を光軸から離れるに従って単調に減少するように設定する。また、レンズ系の中の最大有効直径をφ、全系の焦点距離をf、半画角をθとしたとき、φ<4・f・tanθが成立するようにする。
請求項(抜粋):
絞りの前方に配された負のパワーを有する第1のレンズ群と、該第1のレンズ群と上記絞りとの間に配された正のパワーを有する第2のレンズ群と、上記絞りの後ろに配され複数のレンズからなり正のパワーを有する第3のレンズ群とを有し、上記第1のレンズ群は上記絞り側の空気に接する面が凹面に形成された負レンズを有し、該負レンズの凹面の光軸上のパワーの絶対値は該負レンズの前面の光軸上のパワーの絶対値よりも大きくなるようにし、且つ曲面上の光軸からの距離yにおける上記曲面の頂点から光軸方向への距離をx、上記曲面の頂点での曲率をCとし、C<SB>4</SB>、C<SB>6</SB>、....を定数、κを円錐定数としたときに、上記負レンズの凹面の形状を x=Cy<SP>2</SP>/{1+(1-κC<SP>2</SP>y<SP>2</SP>)<SP>1/2</SP>}+C<SB>4</SB>y<SP>4</SP>+C<SB>6</SB>y<SP>6</SP>+....且つ-5<κ<0.5で表される範囲に設定し、更に上記負レンズの凹面の曲率が光軸から離れるに従って単調に減少するように設定し、全系の焦点距離をf、半画角をθ、全レンズ系中の最も物体側のレンズの有効直径をφとしたときに、φ<4・f・tanθが成立するようにした事を特徴とする広角レンズ。
IPC (2件):
G02B 13/04 ,  G02B 13/18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-169818
  • 特開平2-109009

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