特許
J-GLOBAL ID:200903029561195610

トナーの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-205306
公開番号(公開出願番号):特開平11-038676
出願日: 1997年07月15日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 粗大粒子などが無く、粒径分布が狭く、且つ離型剤などの配合物が均一に含有されたトナーを安定的に製造する方法及び流動性、保存性及び画質に優れるトナーを製造する方法を提供する。【解決手段】 スチレン、離型剤及び重合禁止剤からなる離型剤混合液を、最下部ローターピンと容器底面と距離(L1)とローターピン径(d)との比率L1/dが0.16となる位置に最下部ローターピンが設けられ、ジルコニアビーズが充填された湿式粉砕機に供給して、湿式粉砕を行い、次いで、スチレン、ブチルアクリレート、カーボンブラック、着色剤用分散剤、帯電制御剤、ジビニルベンゼン及び重合開始剤を、添加し混合した後、重合反応を行い、重合体粒子(トナー粒子)を得る。
請求項(抜粋):
離型剤を単量体に混合し離型剤混合液を得る工程、縦置きの円筒状容器及び該円筒状容器内に設けられたアジテータシャフトとからなり、アジテータシャフトには複数のローターピンが備わり、最下部ローターピンは、最下部ローターピンと円筒状容器底面との間隔(L1)及びローターピン径(d)を、L1/d=0.15〜0.25の関係になるように備えられており、該容器内には球状のメディアが充填され、アジテータシャフトを回転させることにより、メディアが運動する粉砕装置を用いて、前記離型剤混合液を湿式粉砕する工程、及び単量体を重合する工程を含むトナーの製造方法。
IPC (3件):
G03G 9/087 ,  G03G 9/097 ,  G03G 9/09
FI (4件):
G03G 9/08 384 ,  G03G 9/08 344 ,  G03G 9/08 361 ,  G03G 9/08 381
引用特許:
審査官引用 (15件)
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