特許
J-GLOBAL ID:200903029561749705

車両用対照物検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-122041
公開番号(公開出願番号):特開平8-313625
出願日: 1995年05月22日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】自車の前後方向および横方向に沿う自車および前記対照物間の距離を検出可能として車両に搭載される距離センサの出力データに基づいて対照物を検知する車両用対照物検知装置において、対照物を識別するにあたっての処理時間を短縮する。【構成】距離センサ1の出力データが、座標展開手段2において自車を基準とする前後方向をY軸とするとともに横方向をX軸としたXY座標上に展開され、前記XY座標をX軸およびY軸方向にそれぞれ所定の間隔で区画して得た複数のセル内に位置する距離センサ1の出力データ数および各セル毎のXY座標がセル情報としてセル化手段3から出力され、対照物識別手段4では、セル化手段3から出力されるセル情報に基づいて相互に近接したセル同士に同一のラベルが付されるとともに各ラベル毎の重心座標が求められる。
請求項(抜粋):
自車の前方に位置する対照物に向けての信号の送信ならびに前記対照物からの反射信号の受信に基づいて自車の前後方向および横方向に沿う自車および前記対照物間の距離を検出可能として車両に搭載される距離センサ(1)を備え、該距離センサ(1)の出力データに基づいて対照物を検知する車両用対照物検知装置において、自車を基準とする前後方向をY軸とするとともに横方向をX軸としたXY座標上に距離センサ(1)の出力データを展開する座標展開手段(2)と、前記XY座標をX軸およびY軸方向にそれぞれ所定の間隔で区画して得た複数のセル内に位置する距離センサ(1)の出力データの数をカウントするとともに各セル毎のXY座標およびデータ数をセル情報として出力するセル化手段(3)と、セル化手段(3)から出力されるセル情報に基づいて相互に近接したセル同士に同一のラベルを付すとともに各ラベル毎の重心座標を求める対照物識別手段(4)とを備えることを特徴とする車両用対照物検知装置。
IPC (3件):
G01S 13/60 ,  G01S 7/298 ,  G01S 13/93
FI (3件):
G01S 13/60 C ,  G01S 7/298 Z ,  G01S 13/93 Z

前のページに戻る