特許
J-GLOBAL ID:200903029561850104

冷延鋼帯の連続焼鈍設備における最終冷却方法ならびにその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 英一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-328693
公開番号(公開出願番号):特開平7-179951
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】 冷却水槽やシンクロールを用いず、高速でも蛇行を発生しない冷却手段を提供する。【構成】 冷延鋼帯Sの連続焼鈍設備において、連続焼鈍炉4炉頂部に設けた出側シールロール9と、その出側水平方向ならびにその下方に設けた2基のデフレクタロール10、11と、これらデフレクタロール間に、鋼帯の両面を冷却する冷却水噴射ヘッダ12と、鋼帯表面に付着した水分を除去する複数対のリンガロール13をこの順に配置して構成する。
請求項(抜粋):
冷延鋼帯の連続焼鈍設備において、連続焼鈍炉出側シールロールを炉頂部に設け、そこから送り出される鋼帯の移送方向をデフレクタロールにより鉛直下向きに変更し、その鉛直方向のパスライン間で鋼帯の両面に冷却水を噴射して冷却を行った後、鋼帯表面に付着した水分を複数対のリンガロールにより水切りした後、鋼帯の移送方向をデフレクタロールにより鉛直下向き以外の方向に変更することを特徴とする冷延鋼帯の連続焼鈍設備における最終冷却方法。

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