特許

J-GLOBAL ID：200903029561881816

ボイドスラブを利用した躯体蓄熱空調方式

発明者： 布川 安彦 ,  清水 保次 ,  佐川 祐一郎 ,  菊地 憲一
出願人/特許権者： 大成建設株式会社
代理人 (1件)： 三觜 晃司
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-027131
公開番号（公開出願番号）：特開平10-220813
出願日： 1997年02月10日
公開日（公表日）： 1998年08月21日
要約：

【要約】【課題】躯体蓄熱を利用する従来の空調方式では、蓄熱運転時における室内への放熱ロスが大きく、効率の向上が望まれる。【解決手段】そこで本発明では、ボイドスラブ1の各ボイド部3を長さ方向の板部4により区画して、隣接する一対の中空部5a,5bを構成すると共に、これらの中空部をボイド部の一端側において連通させることにより、経路の両端部がボイド部の他端側に配置された中空部の直列空気経路を構成し、空調機16からの空気を、蓄熱時には空調空間を経ない蓄熱時空気経路において中空部の直列空気経路を通過させると共に、空調時には空調空間を経る空調時空気経路において中空部の直列空気経路を通過させる構成とした躯体蓄熱空調方式を提案する。

請求項（抜粋）：

ボイドスラブの各ボイド部を長さ方向の板部により区画して、隣接する一対の中空部を構成すると共に、これらの中空部をボイド部の一端側において連通させることにより、経路の両端部がボイド部の他端側に配置された中空部の直列空気経路を構成し、空調機からの空気を、蓄熱時には空調空間を経ない蓄熱時空気経路において中空部の直列空気経路を通過させると共に、空調時には空調空間を経る空調時空気経路において中空部の直列空気経路を通過させる構成としたことを特徴とするボイドスラブを利用した躯体蓄熱空調方式

IPC (3件)：

F24F 5/00 ,  F24F 1/00 346 ,  F24F 7/10

FI (3件)：

F24F 5/00 K ,  F24F 1/00 346 ,  F24F 7/10 Z

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開平1-184348
  
• 特開平1-226961