特許
J-GLOBAL ID:200903029563026310

アルミニウム製の熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  川又 澄雄 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-054813
公開番号(公開出願番号):特開2006-239698
出願日: 2005年02月28日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】接合界面が高真空でなくても充分な接合強度を確保して拡散接合がなし得える接合信頼性の高いアルミニウム製の熱交換器を提供する。【解決手段】 アルミニウム合金からなる熱交換器構成部品3,5,6,7を拡散接合して製造されるアルミニウム製の熱交換器1であって、熱交換器構成部品3,5,6,7の接合部が0.2〜0.6重量%のマグネシウム濃度を含む。接合部を0.2〜0.6重量%のマグネシウム濃度を含むようにしたので、熱交換器1のうち真空度が上がり難い内部構造の部位まで充分な接合を図ることが可能となる。また、本発明によれば、全般に真空度を下げることが可能となり、マグネシウム,亜鉛等のアルミに比べて蒸気圧の高い添加元素の蒸発を抑えることができ、炉内の汚染を防止できると共に所定元素の目減りを減少できる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
アルミニウム合金からなる熱交換器構成部品(3,5,6,7,17,19)を拡散接合して製造されるアルミニウム製の熱交換器(1,15)であって、 前記熱交換器構成部品(3,5,6,7,17,19)の接合部が0.2〜0.6重量%のマグネシウム濃度である ことを特徴とするアルミニウム製の熱交換器。
IPC (3件):
B23K 20/00 ,  C22C 21/00 ,  F28F 21/08
FI (5件):
B23K20/00 310L ,  B23K20/00 310H ,  C22C21/00 E ,  C22C21/00 J ,  F28F21/08 A
Fターム (8件):
4E067AA05 ,  4E067AA22 ,  4E067BA00 ,  4E067DA17 ,  4E067DB01 ,  4E067EA07 ,  4E067EB01 ,  4E067EC03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-220987号公報(第1頁から第3頁)
審査官引用 (1件)
  • 金属薄板の接合方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-257605   出願人:昭和アルミニウム株式会社

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