特許
J-GLOBAL ID:200903029563932353

天井点検口の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-323542
公開番号(公開出願番号):特開平11-159120
出願日: 1997年11月25日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 断熱中蓋を取付枠の上側から嵌め込み易い構造でありながら、取付枠と断熱中蓋との間の気密性を十分に高める。安価で済む。【解決手段】 天井1に設けた開口部2に取付枠3を取付ける。取付枠3の下部3b側に取付枠3の下部3bを開閉する点検蓋4を設ける。点検蓋4の上方に断熱中蓋5を配置する。断熱中蓋5の側面5aは下側になる程内側に向けて傾斜した傾斜面7で構成する。断熱中蓋5は取付枠3の上部3a側に上方に押し上げ自在となるように嵌め込まれていると共に、断熱中蓋5の上部には取付枠3の上端面3cに係止されるフランジ部8が突設されている。フランジ部8の下面8a全周から断熱中蓋5の側面5aの上部5b全周に亘って上記取付枠3との間の隙間を塞ぐためのパッキン材9を取着する。
請求項(抜粋):
天井に設けた開口部に取付枠を取付け、取付枠の下部側に取付枠の下部を開閉する点検蓋を設け、点検蓋の上方に断熱中蓋を配置してなる天井点検口の構造であって、断熱中蓋の側面は下側になる程内側に向けて傾斜した傾斜面で構成されており、断熱中蓋は取付枠の上部側に上方に押し上げ自在となるように嵌め込まれていると共に、断熱中蓋の上部には取付枠の上端面に係止されるフランジ部が突設されており、フランジ部の下面全周から断熱中蓋の側面の上部全周に亘って上記取付枠との間の隙間を塞ぐためのパッキン材が取着されていることを特徴とする天井点検口の構造。

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