特許
J-GLOBAL ID:200903029565739216

蓄電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  内藤 浩樹 ,  永野 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-325561
公開番号(公開出願番号):特開2009-148125
出願日: 2007年12月18日
公開日(公表日): 2009年07月02日
要約:
【課題】早期に電圧バランスが取れ、回生効率を向上することができる蓄電装置を提供することを目的とする。【解決手段】直列接続された複数のキャパシタ11〜14からなる蓄電部16と、蓄電部16に接続された充放電回路18と、キャパシタ11〜14のそれぞれに接続されたバランス回路19と、バランス回路19に接続された制御回路33からなり、制御回路33は各キャパシタ11〜14の容量値Ci(i=1〜4)を基に、定電流値Ibで充電した際の各キャパシタ11〜14が定格電圧Vmaxに達するまでの到達時間Triと到達時間最大値Trmaxを計算し、充電時に各キャパシタ11〜14が定格電圧Vmaxに同時に達するための設定電圧Vsiを求め、各キャパシタ11〜14の両端電圧Viが設定電圧Vsiになるまでバランス回路19により放電するようにしたものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
直列接続された複数のキャパシタからなる蓄電部と、 この蓄電部に接続された充放電回路と、 複数の前記キャパシタのそれぞれに並列接続したバランス回路と、 前記充放電回路、および前記バランス回路に接続された制御回路とを備え、 前記制御回路は、前記バランス回路により前記各キャパシタの初期両端電圧(V0i:i=1〜n、nはキャパシタの数)を測定し、 前記蓄電部を初期充電期間(Δt)にわたり、前記充放電回路により定電流値(Ib)で充電し、 前記バランス回路により前記各キャパシタの初期充電後両端電圧(V1i)を測定し、 前記キャパシタの容量値(Ci)を、Ci=Ib・Δt/(V1i-V0i)に従って計算し、 前記定電流値(Ib)で充電した場合の前記各キャパシタが定格電圧(Vmax)に達するまでの到達時間(Tri)を、Tri=(Ci・(Vmax-V1i))/Ibに従って、それぞれ計算し、 前記到達時間(Tri)から到達時間最大値(Trmax)を求め、 前記蓄電部を充電する際に、前記各キャパシタが前記定格電圧(Vmax)に同時に達するようにするための設定電圧(Vsi)を、Vsi=Vmax-Trmax・(Ib/Ci)により計算し、 前記バランス回路により、前記各キャパシタの両端電圧(Vi)が前記初期充電後両端電圧(V1i)から前記設定電圧(Vsi)になるまで放電するようにした蓄電装置。
IPC (3件):
H02J 7/02 ,  H02J 7/10 ,  H01M 10/44
FI (5件):
H02J7/02 H ,  H02J7/10 B ,  H02J7/10 H ,  H02J7/10 J ,  H01M10/44 P
Fターム (16件):
5G503AA07 ,  5G503BA03 ,  5G503BB03 ,  5G503CA02 ,  5G503CA14 ,  5G503CB06 ,  5G503FA06 ,  5G503HA01 ,  5H030AA01 ,  5H030AS08 ,  5H030BB03 ,  5H030BB10 ,  5H030FF42 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44 ,  5H030FF52
引用特許:
出願人引用 (3件)

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