特許
J-GLOBAL ID:200903029569206948

回路遮断器の電圧引外し装置,および不足電圧引外し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 篠部 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-166572
公開番号(公開出願番号):特開2000-003658
出願日: 1998年06月15日
公開日(公表日): 2000年01月07日
要約:
【要約】【課題】回路遮断器の内装付属装置である電圧引外し装置,および不足電圧引外し装置について、その主要部品の共用化が図れるように構造を改良する。【解決手段】電磁石10,作動レバー11,コイル焼損防止スイッチ12,復帰ばね13からなる電圧引外し装置9について、その主要部品である電磁石のヨーク10c,コイル10dを不足電圧引外し装置の電磁石と同じ仕様の部品を使って構成するとともに、固定鉄心10a,可動鉄心10bは、電圧引外し装置に要求されるフラットな吸引特性(固定/可動鉄心間のギャップgに対する吸引力との相関関係)を得るように、一方の接極面を凸面,他方の接極面を凹面に形成する。なお、不足電圧引外し装置の電磁石は、ヨーク,コイルを電圧引外し装置と同仕様の部品を使い、固定,可動鉄心の接極面を共に凸面に形成して急峻な吸引力特性を得るようにする。
請求項(抜粋):
内装付属装置として回路遮断器に装備し、外部から引外し信号を与えて遮断器をトリップさせる電圧引外し装置であって、該電圧引外し装置が引外し信号によりコイルを励磁して吸引動作させるプランジャ形電磁石と、該電磁石の可動鉄心と回路遮断器のトリップクロスバーとの間を連係する復帰ばね付きの作動レバーと、トリップ動作に連動して電磁石コイルの励磁電流を自動的に切るコイル焼損防止用スイッチとの組立体で構成し、かつ前記電磁石についてはその固定鉄心,可動鉄心の一方の接極面を凸面,他方の接極面を凹面に形成して対鉄心ギャップの吸引力特性を平坦化させたことを特徴とする回路遮断器の電圧引外し装置。
IPC (2件):
H01H 73/36 ,  H01H 83/12
FI (2件):
H01H 73/36 A ,  H01H 83/12
Fターム (3件):
5G030FC05 ,  5G030FD01 ,  5G030YY06

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