特許

J-GLOBAL ID：200903029570519410

車両用シート

発明者： 中 野 伸 行
出願人/特許権者： 池田物産株式会社
代理人 (1件)： 秋山 修
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-331506
公開番号（公開出願番号）：特開平8-156667
出願日： 1994年12月09日
公開日（公表日）： 1996年06月18日
要約：

【要約】【目的】 側面衝突の際に、エアバッグ本体が膨出し得る空間を確保し、着座者がエアバッグ本体から受ける衝撃荷重を抑え、着座者に加わる慣性力を効果的に吸収する。車体側壁側に対する着座者の二次衝突、三次衝突するのを防止する。【構成】 シートクッション21下部後方に水平方向に延びる補強部材31を固着する。補強部材31のうち少なくとも車体側壁14側の端部に、補強部材31と直交する方向に延び、且つシートバック23のリクライニング機構24の側部に対向する内側ブラケット39を固着する。補強部材31の先端に前記内側ブラケット39と平行する外側ブラケット41を固着する。外側ブラケット41と内側ブラケット39との間に空間部45を形成する。空間部45に側突用エアバッグ装置51を収納する。

請求項（抜粋）：

シートクッション下部後方に水平方向に延びる補強部材を固着し、該補強部材の両端をシートクッションの両側部より外側方向に突出形成し、前記補強部材のうち少なくとも車体側壁側に対向する側に、補強部材と直交する方向に延び、且つシートバックのリクライニング機構の側部に対向する内側ブラケットを固着し、前記補強部材の先端に前記内側ブラケットと平行する外側ブラケットを固着し、前記外側ブラケットと内側ブラケットとを横杆により連結して空間部を形成し、該空間部に側突用エアバッグ装置を収納したことを特徴とする車両用シート。

IPC (2件)：

B60N 2/42 ,  B60R 21/22

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 自動車用シート
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-042996   出願人：池田物産株式会社, 日産自動車株式会社
• 特開昭60-234037