特許
J-GLOBAL ID:200903029571545636

防火区画用スクリーン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-200079
公開番号(公開出願番号):特開平10-033705
出願日: 1996年07月30日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】耐熱性のある柔軟な布製のスクリーンを用いて容易かつ安価に実施でき、設置スペースが小さくて済み、建物内部の開口部を効果的に遮蔽して相当に高い防火、防煙性能を発揮し、しかも仕切った状態のままでスクリーン面を人が容易に通過でき、非常時に避難しやすい防火区画用スクリーン装置を実現する。【解決手段】 天井や梁下から垂下して設置されて建物の内部空間を遮蔽する不燃あるいは耐火スクリーン1が主体である。スクリーン1には縦方向に下端まで達して形成された1つのスリット部3があり、そこでスクリーン3が左右に分断されている。スクリーン1の下端において、スリット部3の左右の所定長さ部分を除き、メインウエイトバー4a・4bが水平に固着されている。スクリーンの下端におけるスリット部3の左右の所定長さ部分には左右独立したサブウエイトバー5a・5bが水平に固着されている。
請求項(抜粋):
つぎの各要件(1)〜(4)を備えたことを特徴とする防火区画用スクリーン装置。(1)天井や梁下から垂下して設置されて建物の内部空間を遮蔽する不燃あるいは耐火スクリーンが主体である。(2)前記不燃あるいは耐火スクリーンには縦方向に下端まで達して形成された1つのスリット部があり、そのスリット部で前記不燃あるいは耐火スクリーンが左右に分断されている。(3)前記不燃あるいは耐火スクリーンの下端において、前記スリット部の左右またはいずれか一方の所定長さ部分を除き、メインウエイトバーが水平に固着されている。(4)前記不燃あるいは耐火スクリーンの下端における前記スリット部の左右またはいずれか一方の所定長さ部分には独立したサブウエイトバーが水平に固着されている。

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