特許
J-GLOBAL ID:200903029573299969
補間処理装置、撮像装置および補間処理プログラムを記録した記録媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 史旺 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-024679
公開番号(公開出願番号):特開2000-224603
出願日: 1999年02月02日
公開日(公表日): 2000年08月11日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、カラー画像に対して補間処理を行う補間処理装置と、光学ローパスフィルタを備えカラー画像に対して補間処理を行う撮像装置と、補間処理装置で行われる補間処理をコンピュータに実行させる補間処理プログラムを記録した記録媒体とに関し、偽色や色モアレの発生を抑制することを目的とする。【解決手段】 予測値算出手段は、空格子点の類似性が第1方向に強い場合に予測される第1方向の補間量の第1予測値と、該空格子点の類似性が第2方向に強い場合に予測される第2方向の補間量の第2予測値とを算出し、類似度算出手段は、少なくとも空格子点の色情報と第1予測値とを用いて該空格子点の第1方向の類似度を算出し、少なくとも該空格子点の色情報と第2予測値とを用いて該空格子点の第2方向の類似度を算出し、補間量算出手段は、第1方向の類似度および第2方向の類似度に応じて補間量を算出する。
請求項(抜粋):
最も高い密度で分布する色を有する格子点と該色が欠落する空格子点とから成るカラー画像に対し、空格子点での該色の色情報に相当する補間量を算出する補間処理を行う補間処理装置において、少なくとも空格子点の第1方向に位置する格子点の色情報を用いて、該空格子点の類似性が第1方向に強い場合に予測される第1方向の補間量の第1予測値を算出し、少なくとも該空格子点の第2方向に位置する格子点の色情報を用いて、該空格子点の類似性が第2方向に強い場合に予測される第2方向の補間量の第2予測値を算出する予測値算出手段と、少なくとも空格子点の色情報と前記第1予測値とを用いて、該空格子点の第1方向の第1類似度を算出し、少なくとも該空格子点の色情報と前記第2予測値とを用いて、該空格子点の第2方向の第2類似度を算出する類似度算出手段と、前記第1類似度および前記第2類似度に応じて、前記第1予測値と前記第2予測値とのうち、補間量を算出する際に参照すべき予測値を決定し、該予測値を用いて補間量を算出する補間量算出手段とを備えたことを特徴とする補間処理装置。
FI (2件):
H04N 9/07 A
, H04N 9/07 C
Fターム (19件):
5C065AA01
, 5C065AA03
, 5C065BB12
, 5C065BB13
, 5C065BB23
, 5C065CC01
, 5C065DD02
, 5C065DD17
, 5C065EE05
, 5C065EE06
, 5C065EE12
, 5C065EE14
, 5C065FF09
, 5C065GG13
, 5C065GG18
, 5C065GG30
, 5C065GG31
, 5C065GG32
, 5C065HH04
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