特許
J-GLOBAL ID:200903029576570493

内燃機関用吸気装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-372443
公開番号(公開出願番号):特開2002-174152
出願日: 2000年12月07日
公開日(公表日): 2002年06月21日
要約:
【要約】【課題】 通常の使用状態における外部振動や内部圧力変動に対して十分な強度を備えると共に、車両衝突時には所定部分が破壊され衝撃力を吸収すること。【解決手段】 内燃機関用吸気装置10は、吸気通路を形成する壁部の周方向における肉厚が一様であり部分的な脆弱部分を有しないため、通常の使用状態における外部振動や内部圧力変動に対して十分な強度が発揮される。また、内燃機関用吸気装置10は、車両の進行方向に対して略垂直な壁部16aの周方向における肉厚t1 が、内燃機関1との接続部分であって車両の進行方向に対して略水平な壁部16bの周方向における肉厚t2 に比べて薄く形成されており、車両衝突の際には、壁部16aの破壊によって衝撃力が吸収される。このため、車両の進行方向に対して略水平な壁部16bの変形が極力低減され、この部分に取付けられたインジェクタ20や燃料配管21へのダメージが軽減される。
請求項(抜粋):
車両の進行方向に対して横置きされ内燃機関の外側側面に接続される内燃機関用吸気装置であって、前記内燃機関用吸気装置の吸気通路を形成する壁部の周方向における肉厚を略一様とすると共に、前記内燃機関の前面側で前記車両の進行方向に対して略垂直な前記壁部の周方向における肉厚を、前記内燃機関との接続部分で前記車両の進行方向に対して略水平な前記壁部の周方向における肉厚に比べ薄く形成することを特徴とする内燃機関用吸気装置。
IPC (2件):
F02M 35/104 ,  F02M 35/16
FI (3件):
F02M 35/16 C ,  F02M 35/10 102 Q ,  F02M 35/10 102 H
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第2699915号
審査官引用 (1件)
  • 特許第2699915号

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