特許
J-GLOBAL ID:200903029580722796

充電制御方法及び充電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-050475
公開番号(公開出願番号):特開平6-269131
出願日: 1993年03月11日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】 充電時間の短縮およびニッケルカドミウム電池のサイクル寿命を飛躍的に向上させる充電制御方法及び充電装置を提供することを目的とする。【構成】 ニッケルカドミウム電池4の前回の充電終了時の電気容量、今回の充電開始までに使用された電気容量を記憶素子12に記憶しておく。充電開始時に電圧検出回路1によって得られるニッケルカドミウム電池4の端子電圧が設定値未満である時、その電圧低下が容量減少の為なのか、メモリー効果によって起こったものなのかを、記憶しておいた電気容量の情報から演算手段13によって推定する。この結果、メモリー効果が発生したと判断した場合のみリフレッシュを行なった後に充電をするように制御したニッケルカドミウム電池4の充電制御方法及び充電装置。
請求項(抜粋):
電池の端子電圧を検出する電圧検出手段と、前記電池を強制的に放電させる放電手段と、前記電池を充電する充電手段と、前記電池の充放電に関する来歴データを記憶する記憶手段と、前記端子電圧と前記来歴データとから推定残存容量を算出する演算手段と、前記記憶手段と前記演算手段とから得られた情報に基づき前記充電手段と前記放電手段とを制御する制御手段とを有し、前記電圧検出手段によって検出された前記電池の端子電圧が推定残存容量から実際に消費した電池容量に相当する推定端子電圧に比べ低い場合には前記放電手段によって放電した後に前記充電手段によって充電をし、端子電圧が推定端子電圧に比べ同じか高い場合には前記充電手段によって充電をするように制御することを特徴とする充電制御方法。
IPC (2件):
H02J 7/04 ,  H02J 7/00
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-038128
  • 特開平4-054833
  • バッテリシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-037509   出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-038128
  • 特開平4-054833
  • バッテリシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-037509   出願人:三菱電機株式会社

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