特許
J-GLOBAL ID:200903029585669516
割れに対する窒化チタンの脆弱性の低減
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
菅原 一郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-538150
公開番号(公開出願番号):特表2006-500624
出願日: 2003年02月18日
公開日(公表日): 2006年01月05日
要約:
窒化チタン基光学コーティングにおいて、窒化チタン層(18)と基層(12)との間に損傷遅延基層(16)を施与することにより、コーティングの構造的安定性が向上される。光学コーティングがソーラー制御を与える場合には、窒化チタン層は主として所望の光学的特性を達成するために選択される。損傷遅延層の厚さは主として所望の光学的特性を達成するために選択される。損傷遅延層の厚さは主として所望の機械的特性を達成するために選択される。損傷遅延層は灰色金属から形成され、ニッケルクロムが好ましい金属である。灰色金属層は窒化チタン層が割れる可能性を低減する。そのような層が割れれたり虫跡を形成する傾向は、基層をプラズマプレグロー(88)に露光するかおよび/または層が形成される基層の側に滑剤(14)を用いることにより、さらに低減される。
請求項(抜粋):
第1の表面を有した可撓性の基層を用意し、該第1の表面に灰色金属である損傷遅延層を設けて次に形成される光学コーティングを保護し、上記の光学コーティングを窒化チタニウム基構造として形成し、該窒化チタニウム構造は可撓性基層の反対の損傷遅延層の側に窒化チタニウム層を有しており、窒化チタニウム層の厚さが主として所望の光学特性を達成すべく選ばれ、灰色金属の厚さが主として所望の機械的特性を達成すべく選ばれることを特徴とする光学体の形成方法。
IPC (4件):
G02B 5/22
, B32B 15/04
, B32B 15/08
, C23C 14/06
FI (4件):
G02B5/22
, B32B15/04 Z
, B32B15/08 E
, C23C14/06 N
Fターム (47件):
2H048CA05
, 2H048CA09
, 2H048CA12
, 2H048CA17
, 2H048CA26
, 2H048CA29
, 4F100AA12C
, 4F100AB01B
, 4F100AB02B
, 4F100AB12B
, 4F100AB13B
, 4F100AB16B
, 4F100AB19B
, 4F100AB20B
, 4F100AB31B
, 4F100AK01A
, 4F100AK42A
, 4F100BA03
, 4F100BA04
, 4F100BA05
, 4F100BA07
, 4F100BA10A
, 4F100BA10C
, 4F100CA19A
, 4F100EH66B
, 4F100EH66C
, 4F100EH662
, 4F100GB08
, 4F100GB33
, 4F100GB90
, 4F100JA20C
, 4F100JK13A
, 4F100JK17A
, 4F100JN01A
, 4F100JN01C
, 4F100JN02C
, 4F100YY00C
, 4K029AA11
, 4K029BA25
, 4K029BA60
, 4K029BB02
, 4K029BC08
, 4K029CA05
, 4K029DC03
, 4K029DC04
, 4K029DC34
, 4K029DC39
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
アメリカ特許第6,188,512号
-
アメリカ特許第6,114,043号
審査官引用 (5件)
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