特許
J-GLOBAL ID:200903029588801644

含気食品の殺菌および加熱調理法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧 哲郎 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-131398
公開番号(公開出願番号):特開平7-313125
出願日: 1994年05月20日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 含気食品の殺菌処理において、殺菌加熱時間を長くすることなく、高い温度で短時間に確実に殺菌処理することにより、食品の外観、食品の味や匂いを損なうことない含気食品の殺菌および加熱調理法を提供することを目的としている。【構成】 食品の中心温度を、短時間にほぼ100°C近傍まで急激に上昇させる1次昇温工程、その温度を所定時間保持し調理する調理恒温工程、食品殺菌温度110〜120°Cまで昇温する2次昇温工程、その温度を2〜10分保持する殺菌処理工程からなる多段階昇温手段と、急速に常温まで下げる冷却工程から構成してなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
耐熱性容器に食品を充填し、容器内を不活性ガス置換して密封した含気食品を殺菌槽に収容し、この食品の中心温度を次の(1)乃至(5)の工程順に多段階に変動することを特徴とする含気食品の殺菌及び加熱調理法。(1) 食品の中心温度を、5〜15分の間に80〜100°Cまで急速に昇温する1次昇温工程、(2) 前記80〜100°Cまでの食品の中心温度を、含気食品の種類と量に基づく所定時間の間保持する調理恒温工程、(3) 食品の中心温度を、食品殺菌温度110〜120°Cまで昇温する2次昇温工程、(4) 前記110〜120°Cまでの食品の中心温度を、2〜10分保持する殺菌処理工程、(5) 前記食品の中心温度から4〜15分で急速に常温に下げる冷却工程。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-255051
  • 特開平2-255051
  • 特開昭52-066643
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