特許
J-GLOBAL ID:200903029588918762

読取レンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石橋 佳之夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-197836
公開番号(公開出願番号):特開平9-304696
出願日: 1996年07月26日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】【課題】 高精度に色収差補正され、明るく、開口効率が周辺部まで100%に近く、緒収差も良好に補正され高空間周波数領域で高いコントラストを有している読取レンズを得る。【解決手段】 物体側より像側に向かい第1群ないし第4群を配し、第1群は物体側に凸面を向けた凸メニスカスの第1レンズ、第2群は正の屈折力を持つ第2レンズと、負の屈折力を持つ第3レンズの接合レンズで負の屈折力を持ち、第3群は両凹レンズの第4レンズと、両凸レンズの第5レンズの接合レンズで正または負の屈折力を持ち、第4群は正の屈折力を持つ第6レンズである4群6枚構成。正の屈折力を有する第1、第2、第5、第6レンズの平均屈折率(e線)および平均アッベ数をn凸、ν凸とし、負の屈折力を有する第3、第4レンズの平均屈折率(e線)および平均アッベ数をn凹、ν凹とするとき、-0.006<n凸-n凹<0.05、14.7<ν凸-ν凹<19.8なる条件を満足する。
請求項(抜粋):
物体側より像側に向かって順次、第1群ないし第4群を配し、第1群は物体側に凸面を向けた凸メニスカスレンズの第1レンズ、第2群は正の屈折力を持つ第2レンズと負の屈折力を持つ第3レンズの接合レンズで負の屈折力を持ち、第3群は両凹レンズの第4レンズと両凸レンズの第5レンズの接合レンズで正または負の屈折力を持ち、第4群は正の屈折力を持つ第6レンズである4群6枚構成であり、正の屈折力を有する第1、第2、第5、第6レンズの平均屈折率(e線に対するもの)および平均アッベ数をそれぞれn凸、ν凸とし、負の屈折力を有する第3、第4レンズの平均屈折率(e線に対するもの)および平均アッベ数をそれぞれn凹、ν凹とするとき、これらが、(1)-0.006 < n凸-n凹 < 0.05(2) 14.7 < ν凸-ν凹 < 19.8なる条件を満足することを特徴とする読取レンズ。

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