特許
J-GLOBAL ID:200903029589707129

携帯無線機用アンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-021546
公開番号(公開出願番号):特開平7-231214
出願日: 1994年02月18日
公開日(公表日): 1995年08月29日
要約:
【要約】【目的】 筐体内部に格納/引出し自在の携帯無線機用アンテナに関し、アンテナの格納時と引出し時とで輻射・受信性能を夫々最適化し、人体との接地対向状態により影響されないアンテナの提供が第一目的、更に引出し途中位置でも比例的な輻射・受信性能が得られ、且つ切替え機構や伸長時の不安定接続を無くすことを第二目的とする。【構成】 無線機筐体9中の絶縁管部8に格納/引出し自在に収容する半波長の固定長ヘリカル短縮型ホイップアンテナ1と、筐体9内部でアンテナ1と同軸に配置し、格納/引出し時に中央部から略対称位置にて結合し相互誘導給電すると共に、その間の任意位置でも相互誘導給電する固定コイル2とから構成する。更に両端部のヘリカルを密巻きにしたり、両端部にフェライトコアや容量導体を装荷したり、中間部に容量導体を追加し二分された部分にヘリカル巻数を互いに違えて格納/引出しによりアンテナ共振周波数を異にするように構成する。
請求項(抜粋):
無線機筐体(9) 中の電気的絶縁管部(8) に、格納/引出し自在に収容された 1/2波長の固定長ヘリカル短縮型ホイップアンテナ(1) と、該筐体(9) 内部で該アンテナ(1) と同軸に配置し、該アンテナ(1) の格納時及び引出し時にその中央部から略対称位置にて結合し相互誘導給電すると共に、アンテナ長に沿ったその間の任意位置でも相互誘導給電する固定コイル(2) とから成ることを特徴とする携帯無線機用アンテナ。
IPC (3件):
H01Q 1/24 ,  H01Q 1/10 ,  H01Q 1/36

前のページに戻る