特許
J-GLOBAL ID:200903029590307681

ハイポイドギヤのラッピング工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 正巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-093089
公開番号(公開出願番号):特開平7-276138
出願日: 1994年04月06日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 面粗度を維持してサイクルタイムの短縮が可能なハイポイドギヤのラッピング工法を提供する。【構成】 スイング回数検出手段21を設けてピニオンギヤ2のスイング回数を検出する。ハイポイドギヤ1にブレーキトルクをかけるブレーキ装置20の前には、粗加工用のブレーキトルク設定手段19aと仕上加工用のブレーキトルク設定手段19bとを設けてあり、検出したスイング回数に応じてトルク切替手段22がいずれか一方を選択する。粗加工時には大きなブレーキトルクを発生する電力がブレーキ装置20に供給され、少ないスイング回数で取り代の大きなラッピングを実施する。仕上加工時には小さなブレーキトルクを発生する電力が供給され、良好な面粗度を確保する。2段階の加工を組合せることにより、トータルのスイング回数を低減してサイクルタイム短縮が可能になる。
請求項(抜粋):
入力軸側に取付けたピニオンギヤにハイポイドギヤを噛合させ、該噛合部にコンパウンドをかけると共に前記ピニオンギヤを噛合中心を中心としてスイングさせながら正転及び逆転して、所定のブレーキトルクをかけた前記ハイポイドギヤのラッピングをするハイポイドギヤのラッピング工法において、前記ハイポイドギヤにかけるブレーキトルクを複数段設定しておき、前記ピニオンギヤのスイング回数を検出して、該スイング回数の増加に応じて前記ブレーキトルクを加工中に段階的に小さなものに切替えていくことを特徴とするハイポイドギヤのラッピング工法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-178720

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