特許
J-GLOBAL ID:200903029591287951

車間距離計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-308409
公開番号(公開出願番号):特開2003-114277
出願日: 2001年10月04日
公開日(公表日): 2003年04月18日
要約:
【要約】【課題】 前方物体までの距離計測とフロントカバーの汚れ検知とを正確に行う。【解決手段】 レーザー光パルスの送光から受光までの測定時間を、送光されたレーザー光パルスがカバーの汚れに散乱した散乱光を受光する散乱光領域と、送光されたレーザー光パルスがカバーより遠方にある物体に反射した反射光を受光する反射光領域とに区分し、物体までの距離を計測するときは、反射光領域における受光信号強度の最大値が所定の強度範囲に入るように増幅ゲインを制御し、物体からの反射光の受光信号強度が物体検知しきい値を超えた場合に、当該反射光受光までの測定時間に基づいて障害物までの距離を演算する。また、カバーの汚れを診断するときは、増幅ゲインに所定値を設定し、散乱光領域における受光信号強度の最大値を汚れ検知しきい値と比較して診断を行う。
請求項(抜粋):
レーザー光パルスを送光する送光手段と、レーザー光を受光する受光手段と、前記送光手段と前記受光手段の前面に設置されるカバーと、前記受光手段から出力される受光信号を増幅する増幅手段と、前記増幅手段の増幅ゲインを制御するゲイン制御手段と、前記送光手段による送光から前記受光手段による受光までの時間を測定する計時手段と、前記計時手段による測定時間に基づいて障害物までの距離を演算する距離演算手段とを備えた車間距離計測装置において、前記計時手段による測定時間を、前記送光手段から送光されたレーザー光パルスが前記カバーの汚れに散乱した散乱光を前記受光手段で受光する散乱光領域と、前記送光手段から送光されたレーザー光パルスが前記カバーより遠方にある物体に反射した反射光を前記受光手段で受光する反射光領域とに区分し、物体までの距離を計測するときは、前記反射光領域における前記受光手段の受光信号強度の最大値が所定の強度範囲に入るように前記ゲイン制御手段により増幅ゲインを制御し、物体からの反射光の前記受光手段による受光信号強度が物体検知しきい値を超えた場合に、当該反射光受光までの前記計時手段による測定時間に基づいて前記距離演算手段により障害物までの距離を演算することを特徴とする車間距離計測装置。
IPC (2件):
G01S 17/93 ,  G01S 17/10
FI (2件):
G01S 17/10 ,  G01S 17/88 A
Fターム (14件):
5J084AA02 ,  5J084AA05 ,  5J084AB01 ,  5J084AC02 ,  5J084AD01 ,  5J084BA03 ,  5J084CA21 ,  5J084CA25 ,  5J084CA31 ,  5J084CA69 ,  5J084CA70 ,  5J084DA08 ,  5J084EA17 ,  5J084EA22
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 測距センサーヘッド
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-074712   出願人:日産自動車株式会社

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