特許
J-GLOBAL ID:200903029595592716

ネマチック液晶組成物及びこれを用いた液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-262131
公開番号(公開出願番号):特開平6-108053
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月19日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 (1)式(I)(R1はC2〜7のアルキル、アルケニル;l、m、nは0、1;X1はH、F)の化合物及び(2)式(II)〜(V)、(X)、(XI)等(R2はC2〜7のアルキル、アルケニル;R3はC2〜7のアルキル、アルコキシ、アルケニルオキシ;R4はC2〜7の直鎖状アルキル、アルコキシ、アルケニル、アルケニルオキシ又はアルコキシアルキル;X2はCH3、H)の化合物から選んだ化合物を含有するネマチック液晶組成物、この液晶組成物を用いた液晶表示装置。【効果】 しきい値電圧が低く、応答速度が速く、化学的安定性が高い。これを用いた液晶表示装置は広い温度範囲で駆動電圧の変動が小さく、高速応答性を有し、誘電異方性の低減により表示画面のちらつきやクロストーク現象が改善される。情報量の多いTN-LCD、STN-LCDでも良好な駆動特性及び表示特性が得られる。
請求項(抜粋):
(1)一般式(I)【化1】(式中、R1は炭素原子数2〜7の直鎖状アルキル基又はアルケニル基を表わし、l、m及びnは各々独立して0又は1を表わし、X1はH又はFを表わす。但し、mが0の場合、nは0である。)で表わされる化合物及び(2)一般式(II)〜(XI)【化2】(式中、R2は炭素原子数2〜7の直鎖状アルキル基又はアルケニル基を表わし、R3は炭素原子数2〜7の直鎖状アルキル基、アルコキシ基又はアルケニルオキシ基を表わし、R4は炭素原子数2〜7の直鎖状アルキル基、アルコキシ基、アルケニル基、アルケニルオキシ基又はアルコキシアルキル基を表わし、X2はCH3又はHを表わす。)で表わされる化合物から成る群から選ばれる化合物を含有することを特徴とするネマチック液晶組成物。
IPC (4件):
C09K 19/30 ,  C09K 19/42 ,  C09K 19/44 ,  G02F 1/13 500

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