特許
J-GLOBAL ID:200903029595830579
エレベータのブレーキ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
高田 守
, 高橋 英樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-275381
公開番号(公開出願番号):特開2005-035746
出願日: 2003年07月16日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】 建物に据え付けられた巻上機のブレーキライニングとブレーキホイールを短時間で擦り合せることができるエレベータのブレーキ装置を得る。【解決手段】 回転体上に分散配置された複数のブレーキライニングごとに、このブレーキライニングを回転体に個別に押圧して制動力を発生させるブレーキばねと、このブレーキばねの押圧力に抗してブレーキライニングを回転体から個別に離脱させて制動力を解く電磁石とを設け、乗客を搬送する通常運転では、電磁石を全数一括して付勢して回転体を全開放させて巻上機を回動させ、ブレーキライニングと回転体とを擦り合せる擦合せ運転では、一部の電磁石を付勢し、回転体を部分開放させて電動機によって擦合せ可能な状態で巻上機を回動させて擦り合せるようにしたものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電動機によって駆動されてエレベータの乗りかごを昇降させる巻上機の回転軸に取り付けられた回転体に複数のブレーキライニングを押圧して上記巻上機を制動させるエレベータのブレーキ装置において、上記ブレーキライニングごとに設けられて上記ブレーキライニングを上記回転体に個別に押圧して制動力を発生させる複数のブレーキばねと、上記ブレーキライニングごとに設けられて付勢によって上記ブレーキばねの押圧力に抗して上記ブレーキライニングを上記回転体から個別に離脱させて上記制動力を解く複数の電磁石と、乗客を搬送する通常運転では、上記電磁石を全数一括して付勢して上記回転体を全開放させて上記電動機によって上記巻上機を回動させ、上記ブレーキライニングと上記回転体とを擦り合せる擦合せ運転では、一部の上記電磁石を付勢し、順次切り替えて付勢して上記回転体を部分開放させた状態で上記電動機によって上記巻上機を回動させ、上記回転体を押圧している上記ブレーキライニングを擦り合せるように制御する運転回路とを備えたエレベータのブレーキ装置。
IPC (5件):
B66B1/32
, B66B5/02
, B66B11/08
, F16D65/00
, F16D66/00
FI (5件):
B66B1/32
, B66B5/02 W
, B66B11/08 G
, F16D65/00 E
, F16D66/00 A
Fターム (31件):
3F002CA03
, 3F002CA04
, 3F002CA07
, 3F002DA06
, 3F002EA05
, 3F002EA10
, 3F002GB02
, 3F304CA11
, 3F304EA16
, 3F304EA29
, 3F306AA02
, 3F306AA11
, 3F306BA09
, 3F306EA01
, 3J058AA03
, 3J058AA06
, 3J058AA13
, 3J058AA17
, 3J058AA24
, 3J058AA29
, 3J058AA30
, 3J058AA38
, 3J058BA70
, 3J058CA02
, 3J058CC07
, 3J058CC13
, 3J058CC19
, 3J058CC72
, 3J058CC77
, 3J058DE20
, 3J058FA37
引用特許:
前のページに戻る