特許
J-GLOBAL ID:200903029596330081

光検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 寿武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-222165
公開番号(公開出願番号):特開平9-061537
出願日: 1995年08月30日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 光電子増倍管を用いて広いダイナミックレンジで光を検出でききるようにするとともに、光電子増倍管の陽極を過大電流から保護する。【解決手段】 光電子増倍管1の陽極電流が最大許容出力近くまで上昇したとき、スイッチ5a,5bを切り替えて陽極3に流れる電流I1を遮断する。同時に、スイッチ12を切り替えて、ダイノード4に生じる出力をA/D変換器7でデジタル変換して演算処理部8に送るように構成してある。ダイノード4に生じる出力は、陽極電流と同様、光電子増倍管1に入射する光の量に対応した値を示すので、演算処理部8は該ダイノード出力に基づいて入射光量を算出する。
請求項(抜粋):
陰極,陽極および複数段のダイノードを備えた光電子増倍管と、この光電子増倍管の陽極電流を検出する第1の電流検出手段と、前記ダイノードに生じる電流を検出する第2の電流検出手段と、前記陽極に流れる電流を導通または遮断する第1のスイッチング手段と、前記ダイノードと第2の電流検出手段との間を接続または遮断する第2のスイッチング手段と、前記第1,第2のスイッチング手段を制御して、いずれか一方をオンとしたとき他方をオフとする切替制御手段とを具備したことを特徴とする光検出装置。
IPC (3件):
G01T 1/208 ,  G01J 1/02 ,  G03B 42/02
FI (3件):
G01T 1/208 ,  G01J 1/02 D ,  G03B 42/02 B

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