特許
J-GLOBAL ID:200903029596508387

シールド電線の端末処理方法及びシールド部導線接続用端子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-007431
公開番号(公開出願番号):特開平5-198342
出願日: 1992年01月20日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】 シールド電線の端末処理方法及び該シールド線のシールド部導線接続用端子において、生産性を大幅に向上させ、接続不良や電磁遮蔽効果の低下を生じにくくする。【構成】 外皮3とシールド部導線2を切除して露出させたコアワイヤ1に絶縁スリーブ11を挿入して、絶縁スリーブ11の外周先部11aでシールド部導線2の端末を拡径して半田製リング12の外周を被覆させ、ついで、外皮3の端末を加熱して半田製リング12を熔融させることにより、シールド部導線2にアースワイヤ5を自動的に接続する。シールド部導線2を切り開いて撚りまとめる手作業が不要になる。絶縁スリーブ11と半田製リング12との簡単な構造である。
請求項(抜粋):
コアワイヤとシールド部導線と外皮とでなるシールド電線の上記シールド部導線にアースワイヤを接続する端末処理方法であって、所定の長さで外皮とシールド部導線を切除してコアワイヤを露出させ、外周後部でアースワイヤを保持すると共に、外周中間部にアースワイヤ端末の芯線を保持する半田製リングを外嵌した絶縁スリーブの中空部に、上記コアワイヤを挿入し、上記絶縁スリーブの外周前端部に形成したテーパ状エッジを、上記コアワイヤとシールド部導線の端末との間に挿入して、シールド部導線の端末を拡径しつつ上記半田製リングの外周にシールド部導線の端末を被覆させた後、上記外皮の端末を加熱して、半田製リングの溶融でシールド部導線にアースワイヤを接続することを特徴とするシールド電線の端末処理方法。
IPC (6件):
H01R 43/02 ,  H01R 4/02 ,  H01R 13/648 ,  H02G 1/14 ,  H01R 4/70 ,  H01R 9/05
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭56-007086

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