特許
J-GLOBAL ID:200903029596829833
公開鍵暗号処理システムと方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-155579
公開番号(公開出願番号):特開平7-038555
出願日: 1993年06月25日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 公開鍵を用いて暗号処理を行って通信文を通信する公開鍵暗号処理システムにおいて、コンピュータの移動があっても、機密性および真正性を維持した公開鍵暗号処理方式を提供する。【構成】 複数の通信媒体としてのコンピュータC0 ,C1 ,C2 が公開鍵K0 を用いて暗号処理した通信を行う公開鍵暗号処理システムにおいて、コンピュータで暗号に使用する鍵の管理が木構造で管理され、それぞれのコンピュータにそのコンピュータが通信を行う他のコンピュータの名称、公開鍵、使用された時刻、信頼したコンピュータの名称を記録する対応表(テーブル)T0 ,T1 ,T2 を設け、公開鍵を知ったとき、対応表の前記情報を更新する。
請求項(抜粋):
公開鍵を用いて通信装置相互で暗号通信を行う公開鍵暗号処理システムであって、それぞれが自己の公開鍵と該公開鍵に対応する秘密鍵を記憶している複数の第1の通信装置と、前記複数の第1の通信装置をグループ分けし、それぞれのグループに属する前記第1の通信装置の名称とその公開鍵とを記憶し、さらに自己の公開鍵とそれに対応する秘密鍵を記憶し、そのグループに属する第1の通信装置の公開鍵の認証を行う第2の通信装置とを有し、前記第2の通信装置のそれぞれには、その通信装置と通信可能な他の第2の通信装置が登録されており、前記第1の通信装置および前記第2の通信装置のそれぞれに、それまでに公開鍵を知った前記第1または第2の通信装置の名称とその公開鍵、および、その公開鍵を知るために信頼した通信装置の名称を記憶する手段を有し、第1または第2の通信装置を介して公開鍵を用いた通信が行われたとき、当該記憶手段の記憶内容を更新する公開鍵暗号処理システム。
IPC (2件):
引用特許:
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