特許
J-GLOBAL ID:200903029597086419

自動食器洗浄機用洗浄剤組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-359533
公開番号(公開出願番号):特開2000-178586
出願日: 1998年12月17日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 自動食器洗浄機用洗浄剤組成物として(A)従来よりもアルキレンオキサイド付加モル分布の狭い末端封鎖型ノニオン界面活性剤の中から選ばれる1種以上の界面活性剤と(B)酵素とを配合することにより、洗浄力が高く、食器の仕上がり性も良い上、低泡性までも両立できる自動食器洗浄機用洗浄剤組成物を提供することを目的とする。【解決手段】 ナロー度70重量%のC11H23CO(OC3H6)3(OC2H4)3OCH3 5重量%、アミラーゼ0.5重量%、炭酸ナトリウム20重量%、過炭酸ナトリウム10重量%、クエン酸3ナトリウム10重量%、アクリル酸・マレイン酸共重合体2重量%、香料0.1重量%及び硫酸ナトリウム52.4重量%を配合して自動食器洗浄機用洗浄剤組成物を調製する。
請求項(抜粋):
(A)下記の一般式(I)及び(II)で表される末端封鎖型ノニオン界面活性剤の中から選ばれる1種以上の界面活性剤と(B)酵素とを必須成分として含有することを特徴とする自動食器洗浄機用洗浄剤組成物。 R<SP>1</SP>CO-(AO)<SB>m</SB>-(EO)<SB>n</SB>-OR<SP>2</SP> (I)[式中、R<SP>1</SP> :置換基を含んでも良い炭素数6〜22の炭化水素基R<SP>2</SP> :炭素数1〜20のアルキル基又はアルケニル基AO :炭素数3〜8のオキシアルキレン基から選ばれる1種以上EO :オキシエチレン基m :アルキレンオキサイドの平均付加モル数であり、0<m≦15n :エチレンオキサイドの平均付加モル数であり、0<n≦40の数m+n:2〜50の数を示し、かつEOの付加モル分布は下記の数式(1)で表されるナロー度の条件を満たすことが必須である。【数1】(式中、i :正の整数Y<SB>i</SB> :付加モル数がiのエチレンオキサイド付加中間体の重量%n<SB>max</SB>:含有量が最も多いエチレンオキサイド付加中間体の付加モル数であり、正の整数を示す)] R<SP>3</SP>CO-[(AO)<SB>s</SB> ,(EO)<SB>t</SB>]-OR<SP>4</SP> (II)[式中、R<SP>3</SP> :置換基を含んでも良い炭素数6〜22の炭化水素基R<SP>4</SP> :炭素数1〜20のアルキル基又はアルケニル基AO :炭素数3〜8のオキシアルキレン基から選ばれる1種以上EO :オキシエチレン基s :アルキレンオキサイドの平均付加モル数であり、0<s≦15t :エチレンオキサイドの平均付加モル数であり、0<t≦40s+t:2〜50の数を示し、かつAOとEOはランダム付加であり、AOとEOの混合付加モル分布が下記の数式(2)で表されるナロー度の条件を満たすことが必須である。【数2】(式中、j :保持時間(分)Y<SB>j</SB> :保持時間がjの成分の重量%v<SB>max</SB>:含有量が最も多い成分が、高速液体クロマトグラフィを行った場合に検出される保持時間(分)を示す)]
IPC (3件):
C11D 1/74 ,  C11D 3/386 ,  C11D 17/00
FI (3件):
C11D 1/74 ,  C11D 3/386 ,  C11D 17/00
Fターム (11件):
4H003AC12 ,  4H003AC23 ,  4H003DA17 ,  4H003DA19 ,  4H003EA12 ,  4H003EA16 ,  4H003EB08 ,  4H003EB32 ,  4H003EC01 ,  4H003EE05 ,  4H003FA19

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