特許
J-GLOBAL ID:200903029597230676

トルク変動吸収ダンパ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-160758
公開番号(公開出願番号):特開平8-004881
出願日: 1994年06月21日
公開日(公表日): 1996年01月12日
要約:
【要約】【目的】 カップリング部2の共振時のストッパの干渉による打音の発生を防止する。【構成】 クランクシャフトに取り付けられるハブ1の外周に第一のエラストマ部材21を介してプーリ22を連結したカップリング部2と、ハブ1の外周に第二のエラストマ部材31を介して環状質量体32を連結した構造であってカップリング部2と異なる固有振動数を有するトーショナルダンパ部3と、第一のエラストマ部材21及びトーショナルダンパ部3の双方に形成され円周方向相対変位により互いに干渉されるストッパ6とを備え、このストッパ6は例えば第一のエラストマ部材21に形成された穴61又は凹部と、第二のエラストマ部材31に形成され穴61又は凹部に遊嵌された突起62からなる。
請求項(抜粋):
エンジンのクランクシャフトに取り付けられるハブ(1)の外周に第一のエラストマ部材(21)を介してプーリ(22)を捩り変位自在に連結したカップリング部(2)と、前記ハブ(1)の外周に前記第一のエラストマ部材(21)と軸方向に並んだ第二のエラストマ部材(31)を介して環状質量体(32)を捩り変位自在に連結した構造であって前記カップリング部(2)と異なる固有振動数を有するトーショナルダンパ部(3)と、前記第一のエラストマ部材(21)及びトーショナルダンパ部(3)の双方に形成され円周方向相対変位により互いに干渉されるストッパ(6)と、を備えることを特徴とするトルク変動吸収ダンパ。
IPC (3件):
F16H 55/36 ,  F02B 77/00 ,  F16F 15/126

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