特許
J-GLOBAL ID:200903029597567166
偏光性面光源装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-131244
公開番号(公開出願番号):特開平9-293406
出願日: 1996年04月26日
公開日(公表日): 1997年11月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ブリュースター効果による偏光分離と、光散乱に伴う偏光解消の併用に基づいて、直線偏光を発生する偏光性面光源装置の実現。【解決手段】 導光板11の端面から入射された光は、導光板中で前方に散乱されつつ伝播し、導光板の表面と裏面から斜めに出射する。導光板の裏面から出射した光は光反射層13で反射され、導光板に再入射する。導光板の表面から出射した光は、偏光分離層20に斜めに入射し、ブリュースター効果によって、P波は主として透過するのに対して、S波の大半は反射される。S波は、光散乱層31で反射されると同時に偏光性を失って、反射層で反射されて偏光分離層20に再度入射される。P波は偏光分離層を透過し易く、S波は反射され易い。このように偏光分離層における直線偏光の透過と反射を反復することによって、偏光分離層から主にP波が斜めに出射され、伝播方向は光偏向層によって制御される。
請求項(抜粋):
透明樹脂から成る端面入射型の導光板、該導光板の端面に装着した棒状の光源灯、および該導光板の裏面に装着した光反射層を、主要な構成要素とする面光源装置において、光散乱機能を有する微粒子を透明樹脂中に分散して該導光板を成型して、透明シートから成る偏光分離層を該導光板の表面(出光面)に置くと同時に、該偏光分離層の導光端に光散乱層を介して光反射層を装着し、該導光板の表面から出射して該偏光分離層を斜めに透過する光束に直線偏光性を付与すると共に、該偏光分離層で反射された非透過性の直線偏光を散乱させて偏光状態を解消後、該偏光分離層に再び入射することによって、該偏光分離層を斜めに透過する直線偏光を増強したことを特徴とする偏光性面光源装置。
IPC (4件):
F21V 8/00 601
, G02F 1/1335 510
, G02F 1/1335 530
, G09F 9/00 336
FI (4件):
F21V 8/00 601 A
, G02F 1/1335 510
, G02F 1/1335 530
, G09F 9/00 336 J
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