特許
J-GLOBAL ID:200903029597667047

印刷装置のインク吐出検査方法及び印刷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-162091
公開番号(公開出願番号):特開2006-334915
出願日: 2005年06月02日
公開日(公表日): 2006年12月14日
要約:
【課題】複数の検査用印刷ブロックを印刷して複数のインク吐出部からのインク吐出の有無を検査する印刷装置において、インク吐出部の数の割に全ての検査用印刷ブロックの印刷面積が小さくて済み、検査を短時間で、しかも正確に行えるようにする。【解決手段】印刷用紙上に、27個の検査用印刷ブロックBL(A,B,C...)を個々に54個のノズルの内の異なる2個のノズル(例えばブロックAはノズル♯54と♯53)からのインク吐出で形成する。そして、印刷ブロックBLの個々に対して発光部から照明光のスポット10を照射し、印刷ブロックBLの個々の領域内のみからの反射光を受光部で受光し、その受光量に応じた出力信号レベルを所定のしきい値と比較して、当該印刷ブロックBLの形成に用いられた2個のノズルの内で少なくとも1個以上の不吐出の有無を判定する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
印刷媒体に対してインクを吐出する複数のインク吐出部と、印刷媒体に対して光を照射する発光部と、印刷媒体に反射された前記光の反射光を受光する受光部とを備え、前記受光部の受光量に基づいて前記複数のインク吐出部からのインク吐出の有無を検査する印刷装置のインク吐出検査方法であって、 印刷媒体上に、複数の検査用印刷ブロックを個々に前記複数のインク吐出部の内の異なる複数のインク吐出部からのインク吐出で形成する第1の工程と、 前記発光部から前記第1の工程により印刷媒体上に形成された複数の検査用印刷ブロックの個々の領域に光を照射し、該領域内のみからの反射光を前記受光部で受光し、その受光量に基づいて、当該検査用印刷ブロックの形成に用いられた複数のインク吐出部の内で少なくとも1つ以上の不吐出の有無を判定する第2の工程と を実行することを特徴とする印刷装置のインク吐出検査方法。
IPC (2件):
B41J 2/01 ,  B41J 2/175
FI (2件):
B41J3/04 101Z ,  B41J3/04 102Z
Fターム (10件):
2C056EA14 ,  2C056EB08 ,  2C056EB27 ,  2C056EB40 ,  2C056EB42 ,  2C056EC08 ,  2C056EC25 ,  2C056FA10 ,  2C056HA37 ,  2C056HA58
引用特許:
出願人引用 (3件)

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